デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

余命半年宣告から20ヶ月。 追悼:叶井俊太郎

2022年6月の末期すい臓がん余命半年宣告から20ヶ月。映画プロデューサー(&コラムニスト)の叶井俊太郎氏がお亡くなりになりました。

2月16日23時頃。東京都内の自宅にて。56歳。

「B級」「トンデモ」映画を語る時に(アルバトロスとセットで)随分と引用させて頂きました。

まあ、叶井氏がアルバトロスと関わっていたのは2002年の「えびボクサー」までで、以降はファントム・フィルム(設立翌年退職。2021年解散)だったりトルネード・フィルム(2010年負債総額3億円で破産申請)だったりしたのですが。

本日は追悼の意味で、曼荼羅畑で取り上げた叶井氏関連(配給/企画/製作)作品をとどんと蔵出し。

★まずは配給。

 

★続いて企画。

 

★最期に製作。

 

並べてみると実に凄まじく、「アメリ」の浮き具合が半端ありません。

ご自身の希望通り地獄に下っての池地獄」を鑑賞することは出来たでしょうか。

地獄行きを願った人の冥福を祈るのも如何なものかと思うので、謹んで哀悼を。

 

 

ランキング投票です。死亡時オプションで「地獄巡りツアー」があったら覗いてもいいなぁという方はワンポチを。

 

★地獄巡りと言えば…