何故でしょう「ゆるキャン△3期」はどうにも波長が合いません。
悪くはないのに話の途中でどうでもよくなってしまう持続性の無さとでも言いましょうか。
監督が変わる(京極義昭→登坂晋)とこうも印象が変わるのか(キャラデザ変更は「慣れ」の問題なので特に気になりません)。
「ゆるゆり3期」のように(個人的には)「バトンタッチ大正解!」な作品もあるので、監督変更は難しいものです(良し悪しの問題ではなく、あくまで「相性」の問題)。
キャンプからどんどん遠ざかっているのも「なんだかな~」(原作通りだから仕方ないのですが…いや、って事は原作に勢いがないのか?)。
という訳で細かいお話は横に置いておいてキャラ関連を狭く浅~く。
「ゆるキャン△ SEASON3/第10話・ちくわと電車と千明のソロキャン|第11話・思い出の風景」(2024年6月13日TOKYO MX放送/小坂春女・杉本研太郎演出)
第10話では新キャラが二人も登場。
イラストが趣味の瑞浪絵真(みずなみえま)と、その友人・中津川メイ(なかつがわめい)。
どちらもこの春から本栖高校に入学する新1年生ですが、この中津川メイのワンポイントが「うさ耳リボン」。
コスプレを除いてリアルで見た事はありませんが、アニメでは目印代わりによく使われています。
有名所は「五等分の花嫁」四葉でしょう。
四葉以外でそれっぽい人を拾っていくと、
「えむえむっ!」の石動美緒(いするぎみお)
「ライフル・イズ・ビューティフル」の小倉(こくら)ひかり
「この美術部には問題がある!」の綾瀬かおり
あたりでしょうか(「Re:ゼロ」のペトラも捨てがたい…)。
※左から綾瀬かおり、柊つかさ、ペトラ。
で、これから中津川メイと親密な関係になるのが、犬山あおい(4期があればの話ですが…)。
きっかけはあおいが通学に使っていたロードバイク。そのロードバイクとあおいの出会いを描いたのが第11話。
おばさんから「乗らなくなった自転車があるから欲しかったらあげるでー」の電話。
春から自転車通学にしようと思ってたし貰っとこか、と軽い気持ちで頂いたらやって来たのは本格派ロードバイク。
いいですよね、ドロップハンドル。私も高校時代、通学に使っていたのは「ブリヂストンロードマン」でした。
11話ではこのロードバイクを持ってきたあおいの叔母とその兄(あおいの父)である達雄が登場するのですが、まぁ揃いも揃って「たくあん眉毛」。
妹あかり、祖母みね子も含めて犬山家の遺伝子には優先順位1位で「たくあん眉毛」が刷り込まれているのでしょう。
「たくあん眉毛」と言えば「けいおん」琴吹紬(ことぶきつむぎ)。
ここから連なる「ぶっとい系眉毛」を並べてみると…。
「からかい上手の高木さん」の日々野ミナ。
「Do it yourself」の幸希心(しー)
「この美術部には問題がある」の美術部顧問・立花夢子。
※左が夢子先生、右がしーちゃん。
あーよく見ると瑞浪絵真も中津川メイも太眉ですね(絵真は完全にたくあん眉毛)。
〆は犬山叔母さんの『嘘やでー』。
濃いなー、犬山一族のほら吹きの血。
おまけ
気のせいかもしれませんが、あおいちゃん、ちょっとだけ胸小さくなってへん?
左は1期5話
次週、いよいよ3期最終回(盛り上がってまいりました!)
★ご参考あれこれ。
何気に「この美」が2階級制覇でした。
★本日6月15日はプロレスラー、スコット・ノートン(1961~)の誕生日(おめでとうございます!)
プロレスラーデビュー直前、アームレスラー時代(閃光のように素早く相手を片付けるところから「フラッシュ」の異名を取っていた)のノートンが出演していたこちらをどうぞ。