『貴様らにも我らと共に来ることを特別に許そう。この世界の!覇権の一端を担わせてやろう!』
『ええっと…あ、大丈夫です。私、そういうの興味ないので』
遂に姿を現した悪の組織エルノミータの初期構成員4人。
ロードエノルメをリーダーに以下、シスタギガント、ロコムジカ、ルベルブルーメ。
ロードが女王様タイプの絶対権力者。中の人が日笠なので名実ともに「逆らえない」人。
ナンバー2がシスタですが、中の人が「永遠の17歳」。併せ技で収録スタジオは緊張感に溢れていたと思います。
この4人が今まで出てこなかったのは、各地で「魔法少女狩り」をしていたから。
魔法少女はあらかた狩った。さあ世界征服だ!と殺る気マンマンウーマンの4人に対して「それはまだ時期尚早」と諫める黒いキュウべえ、ヴェナリータ。
だったら自分達だけで勝手にやるわ、と造反上等なロードエノルメ。
ヴェナリータの仲介で初対面となったベーゼら3人にも誘いを掛けますが、ベーゼは即答一蹴、世界征服に興味なし。
ロードらの増長・造反を予測してベーゼらをぶつけたヴェナリータ。
悪の組織、内紛勃発。
「魔法少女にあこがれて/第8話・ロード団、現る!」(2024年2月21日深夜TOKYO MX放送/森あおい演出)
従わないなら潰すまで。その場でベーゼらの討伐を命じられたのはシスタギガント。ネロアリスがドールハウスに捕らえますが、巨大化して脱出。
大女マニアの皆さま、お待たせしました。シスタギガントは文字通り巨大尼。悪の組織のメルトランディ。
巨乳に挟まれて窒息寸前のベーゼとレオパルトでしたが、レオパルトが捨て身の爆弾攻撃をかしまて何とか脱出(レオパルドを庇ったベーゼはちょい怪我)。
『気に入らない…気に入らないなぁ。決めた!あの星は…墜とす!』
ベーゼの顔の星の数(個体の強さを示すバロメータ)が増えました。怒りのレベルアップです。
一方のロード団。ベーゼらの追撃を願い出たのはロコムジカ。
大女のままロート様にほっペ踏み踏みされているシスタがいい感じ。
ノープランで出撃したロコムジカは、街中で偶然出くわしたレオパルト(こいつも常態ノープラン)と即時戦闘。
ロコムジカの武器は声。「デート・ア・ライブ」誘宵美九(いざよい みく)と丸被りですが、最大の違いは歌の実力。
右が誘宵美九。
『歌詞はクソダサイし、お前あれだな、歌が絶妙にいぢりにくい程度に下手だな』
レオパルトの煽り&抉りにロコムジカ号泣『へ、下手じゃないもん!歌詞だってお洒落だしぃ…可愛いもん!』
いや、打たれ弱いにも程があるだろ。因みに巨大ぬいぐるみでフォローに入ったネロアリスは四糸乃(よしの)と丸被りですね。
左が四糸乃
号泣して無差別攻撃をしてくるロコムジカにめくらましの爆煙張って、一旦退却。
2人を仕留めきれないのみならず逃がしたロコムジカに待っていたのは…。
『言い訳は聞かん…脱げ!』
ロード様の「お仕置き」でした。
言われた通り全裸になるも『邪魔な手だな』
そのまま鞭打ち右に左に。
いやあ、何と言うか「女体拷問人グレタ」とか「アラブ女収容所/悪魔のハーレム」とか「ナチ女収容所/悪魔の生体実験」とか「シベリア女収容所/悪魔のリンチ集団」とか(しつこい?)を思わせる描写です。
お仕置き終了。
さて、ベーゼの嗜虐心(と言うか「魔法少女を狩る」などと言う神をも恐れぬ蛮行に対する純粋な怒り)に火をつけてしまったロード様、ベーゼにどんな「お仕置き」をされるのか、今から楽しみです。
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