『今日はここまでですかね。また、楽しい事、しましょうね』
神聖な神社の境内でSに目覚めた悪の女幹部とMに目覚めた魔法少女。
嗜虐と被虐の百合ップル。
「魔法少女にあこがれて/第2話・その名は、マジアベーゼ」(2024年1月10日深夜TOKYO MX放送/神谷マキ演出)
魔法少女との初陣で何か妙なスイッチが入ってしまった柊うてな。
魔法少女にした「お仕置き」が忘れられず夢(授業中の妄想なので白日夢ですね)にまで見る始末。
『もう一度…もう一度、触れられたら…』
駄目駄目、そんな事考えてちゃ。こんな時は神頼み。清廉な神社にお参りを。
『どうかこれ以上、魔法少女に酷い事をしませんように』
振り向けば境内にあるまじきもの発見。
エロ本。しかもSM本。吸い寄せられるように近づくと風にあおられ頁がめくれ…。
釘付け。更に顔を上げると境内の裏まで点々とSM本が(完全に鳩の罠)。
境内の裏でSM本を読み耽るJC。
特に刺さったのが「目隠しプレイ」。
興奮で魔力が溢れ、変身呪文も唱えていないのに悪の幹部に。
実はこの神社、魔法少女マジアアズールこと水神小夜(みなかみ さよ)の実家。
巫女だったんですね、彼女。ただならぬ魔力を感じて変身したアズールが問答無用でうてなを攻撃。
咄嗟に手水舎に飾ってあった狐の面(口が露出するタイプ)を「支配の鞭(フルスタ・ドミネイト)」で叩いて放ったら、アズールの顔に貼りついてバインド。ベルトが目の部分を覆って「目隠しプレイ」状態に。
方向感覚を失い、うてなの気配も掴めなくなったアズールの背後から近づいてあんなことやそんな事。
さらに全身。やりたい放題し放題。
『今日はここまでですかね。また、楽しい事、しましょうね』
完全に力の抜けたアズールを置き去りにして撤退。
アズールは、この屈辱と愉悦が頭から離れず、もんもんの日々。
(楽しい事ってなんの事よ!? どんな事をして私で楽しもうと!?)
何を妄想しているマジアアズール?
その様子を見ていたマジアサルファこと天川 薫子(てんかわ かおるこ)は、人気のない場所で変身して「襲ってください」と誘い受け。
蝋燭を魔物に変えたうてなはサルファ相手に蝋燭プレイ。更に触手プレイで追い打ちをかけますが、ここでサルファが攻勢に転じ…。
防御タイプと思われていたサルファですが、実態は戦闘大好きナックルマニアでした(魔法少女のファンである小さい女の子が見たら怖がるから隠していた)。
ガチの近接格闘は分が悪い。ここは戦略的撤退。
『なぁ、逃げる前に教えてぇな。あんたはんの名前』
『名前…私の名前! 私の…名前は…ベーゼ。マジアベーゼ。あなたたちの悪となる者』
名乗りです。悪の女幹部が自覚と共に覚醒しました。
ボコられて逃げたわけですが、その表情は何故か喜悦にまみれ…。
その姿をビルの上から見下ろす少女がひとり。
ぼちぼち悪の側もメンバー増強が欲しいところではありますが…。
ところでうてな、君が拾ったSM本には特別付録として「たっぷり4時間DVD」がついていたと思うが、勿論、全部観たよな。
★邪魔な光を排除した第1話はこちら。
★アズールが何かすげー事になっている第3話はこちら。
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