『ふざけんな!現代っ子な俺が馬小屋なんかで眠れるわけねーだろ!』
『私だって馬小屋なんかで眠りたくなかったわよ!でも!お金がないんだからしょーがないじゃないのー!』
『ちくしょー!俺はこんな暮らしをするためにここに来たんじゃねー!』
『それはこっちの台詞よー!』
『『あぁ~(号泣)』』
ここはアクセル。駆け出し冒険者の街。
「この素晴らしい世界に爆焔を!/第10話・駆け出しの街の冒険者たち」(2023年6月7日深夜TOKYO MX放送/渡辺有紀演出)
ついに辿り着きましたアクセル。
冒頭いきなり聞き覚えがあるにも程がある夫婦(どつき)漫才。
この声が加わるだけで作品の質が徳が2階級特進です。
めぐみんとゆんゆんが最初に訪れたのは勿論ギルド。
舐められちゃいかんと盛大に名乗りをあげましたが、朝早すぎてギルド無人。
『は、恥ずかしー!』
出てきたのはギルド受付嬢ルナさん。紅魔族は既に学校発行の冒険者カードを持っているのでカードの照会を済ませてしまえば手続き完了(誰かさんは無一文初心者だったため、カードの登録料すら払えず、エリス教徒にお金を恵んでもらってましたが)。
因みにルナ、ゆんゆん、めぐみんの中の人はそれぞれ大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那なので「ゆるキャン△」残り物トリオです。
わざわざ人が集まる時間まで待ってカードの照会をしてもらっためぐみん。
『凄いですね、流石は紅魔族です。知力と魔力が凄い数値で。昨日の人ほどではないですが、随分と高い魔力をお持ちで』
『ちょっと待ってください。昨日の人ほどではない?』
『その人は知力が足りなかったので魔法使い系の職には就けませんでしたが…職業は確か…アークプリーストを選んでましたね』
強大な魔力持ちだが知力が足りないアークプリースト…。
そいつ、こんな👇顔じゃありませんでしたか?
『見かけない顔だな。仲間を探しているのか』
荒くれ者(職業:機織り職人)キター!
『なら、あいつらだけは止めておきな。命がいくつあっても足りやしねーぜ』
『そうそう、しかもアクシズ教徒でなぁ…』
あいつら? アクシズ教徒? そいつら、ひょっとしてこんな👇(以下略)。
魔力持ち紅魔族となれば引く手あまた。次々勧誘の声がかかりますが…。
1日1発爆裂魔法を撃てば魔力すっからかんのネタ魔法使いの引き取り手はなく…。
その目の前を何故か粘液ずるずるねちょねちょな女騎士が。
『待ってろ森の悪魔!たとえどんな辱めを受けても必ずや私が倒す!女神エリスの名のもとに悪魔なぞ、ぶっ殺してやるー!』
一緒にいるのは女盗賊か。ここにも人生空回りな冒険者がひとり(いやふたり)。
一方のゆんゆんはと言えば、言い寄って来るのはパパ活もどきの親父ばかり。
宿がパジャマパーティ状態。潤い癒され捗る。
すっかりいらない子扱いになっためぐみんは、弱小モンスター相手に(いや単なる鬱憤晴らしか)爆裂魔法連日ぶっぱ(正門前が穴だらけ)。
ぶっ倒れた所にネコ持参でやってきたのは…ああ、親方じゃないですか(ちゃんと回収に来てくれるなんていい人だなあ)。
『クレーター埋めるんだって人手がいるんだからな。次からはもっと街から離れた場所で強いモンスター相手に撃ってくれよな』
その横にちらっと映った見覚えのある人影。この頃の二人はガテン街道まっしぐらでしたからねえ。
『そう言えば貧乏店主さんも(爆裂魔法を)使えたなぁ。この街でも有名なとある魔道具店の店主さんだよ。元々は冒険者をやっていた凄腕で巨乳の魔法使いだって噂だが、商売が下手糞でな』
凄腕巨乳で商売下手の魔法使い…。その人ってこんな👇以下略。
左はめぐみん脳内人違い(巨乳しか合っていない)。
声だけなのに、その存在を感じるだけでオールスターの華やかさ。
因みにEDのクレジットは、「ジャージの作業員」「青髪の作業員」「粘液まみれの騎士」「銀髪の盗賊」でした。
運だけが平均以上の冒険者、知能の足りないアークプリースト、頑丈だが攻撃が当たらないクルセイダー、そして爆裂狂いの紅魔族…。
ポンコツを極めた(しかし近い将来、魔王を打ち倒すことになる)パーティ結成まであと僅か。
★めぐみん、ゆんゆん、受付嬢の中の人が不十分な装備で死にかけた「ゆるキャン△」地獄の山中湖キャンプはこちら。
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★本日6月9日は、ジョン・ロード(1941~2012)の誕生日。
想定外の再会を果たした2009年のライブ・レポートと、ホワイトスネイクのお薦め1枚をどうぞ。