
アサイラム×アルバトロス。安心安全の航空パニック。
「エアポート2022 ザ・トップガンナー」(2022年/グレン・R・ミラー監督)
原題は「TOP GUNNER:DANGER ZONE」。
そのまんま「トップガン マーヴェリック」の便乗企画なのですが、偉いのは「トップガン」の公開遅延に合わせてこちらも公開を遅らせ、きっちり足並みを揃えている事。
本家に敬意を示す(と言うか本家無しには生きていけない)バッタモンの鑑です。
舞台が飛行機内であれば、乗っているのが蛇でもゾンビでもOK。行先が過去でも異次元でも無問題なのがエアポートシリーズ(の名を借りた航空機パニックもの)の利点ですが、意外と少ないのが王道「爆弾もの」。
テロリストのアジトを急襲したFBIは、残された証拠品から爆弾を仕掛けられたのが、JFK発サント・ドミンゴ行きコースタル空港2191便と確信。
爆弾は高度1300ftで起動し、着陸時に爆発する。
離陸は3分後。しかし、大型台風が迫っている関係で2191便は早めに離陸。
なんとか1300ftを維持しようとしますが、超低空飛行を続けるには障害物が多すぎる。衝突回避のため機種をあげたらあっという間に2500ft越。
爆弾の種類も場所も分からないまま着陸不能に。
流石にきょう日爆弾ひとつで86分もたせるのはキツイので、軍用AIプログラム「ハットリック」の国外流出とか手荷物確認&顔認証システムのハッキングとか、ドローン爆撃機(ミグ)による直接攻撃とこれを阻止する軍用機コブラ1&2のドッグチェイスなど盛り沢山。

乗り合わせた退役軍人(第71兵器グループ爆発物処理班)と航空警察官が爆発物の発見と解体に奔走するというストーリーに何の新鮮味もありませんし、描写も滅茶苦茶(旅客機の映し方がボーイング737だったり747だったり、F18をF16と言ってしまったり、爆弾の扱いとか「いやいやいやそれはないだろ」の連続だったり)ですが、いいじゃないですか、アサイラムですよ、アルバトロスですよ。

飛んでいるのは旅客機という記号、軍用機という記号、爆弾と言うマジックアイテム、それでいいじゃないですか。

そんな事より今日もマイケル・パレに仕事がある事を喜びましょう。
航空警察官トニー・ウィルクスがマイケル・パレの役どころ。ロクに見せ場もない使い捨て要員ですが、それが何だって言うんですか。

この前年には「ジュラシックS.W.A.T. 対恐竜特殊部隊」、翌年には「アメリカ沈没」「インデペンデンス・デイ2024」、そして最新作は「超・大地震」。
う~んどれも観たい(ですよね!?)!
アマプラさん、お願いします。
さあ、ここからはマイケル・パレ祭り。ハズレもあればアタリじゃない奴もありますが、大した問題じゃありません。
では、ごゆるりとどうぞ。
☜ランキング投票です。マイケル・パレ好きの方はワンポチを。