デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ダコタ・ファニングがさくらんぼ爆弾?! The Runaways

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「ぎんざNOW」世代なら、その瞼に焼きついているに違いないガールズバンド「ザ・ランナウェイズ」。

 

今回、このバンドのギタリスト、ジョーン・ジェットにスポットを当てた実録(って書くとヤクザ映画みたいだな)映画「The Runaways」が製作される事になったそうです。

 

で、中坊野郎のリビドーを刺激しまくった下着女、シェリー・カーリーを演じるのがダコタ・ファニング(まだ交渉中らしいけど)。

 

ダコタがコルセット&ガーターベルトで“♪さささささささささくらんぼ爆弾!”(訳詞:王様)

 

素晴らしい企画じゃないですか!

 

ザ・ランナウェイズは、1975年デビュー(平均年齢16歳!)。ニューヨーク・パンクに分類される事が多いですが、印象としては「ストレートなロックンロール」です。

 

翌年、「チェリー・ボンブ(悩殺爆弾)」(←景気のいい誤読)が大ヒット。79年に解散。

 

ジョーン・ジェットは解散後、ソロとして「アイ・ラブ・ロックンロール」をヒットさせています。同じくギターのリタ・フォードは元祖女性ヘヴイ・メタル・アーチスト。

 

シェリーは女優に転向。エイドリアン・ライン監督の「フォクシー・レディ」でジョディ・フォスターと競演したりしています。

 

なんか凄~く難航しそうな予感がいたしますが、完成したら観てみたいですねえ。