「ぎんざNOW」世代なら、その瞼に焼きついているに違いないガールズバンド「ザ・ランナウェイズ」。
今回、このバンドのギタリスト、ジョーン・ジェットにスポットを当てた実録(って書くとヤクザ映画みたいだな)映画「The Runaways」が製作される事になったそうです。
で、中坊野郎のリビドーを刺激しまくった下着女、シェリー・カーリーを演じるのがダコタ・ファニング(まだ交渉中らしいけど)。
ダコタがコルセット&ガーターベルトで“♪さささささささささくらんぼ爆弾!”(訳詞:王様)
素晴らしい企画じゃないですか!
ザ・ランナウェイズは、1975年デビュー(平均年齢16歳!)。ニューヨーク・パンクに分類される事が多いですが、印象としては「ストレートなロックンロール」です。
翌年、「チェリー・ボンブ(悩殺爆弾)」(←景気のいい誤読)が大ヒット。79年に解散。
ジョーン・ジェットは解散後、ソロとして「アイ・ラブ・ロックンロール」をヒットさせています。同じくギターのリタ・フォードは元祖女性ヘヴイ・メタル・アーチスト。
シェリーは女優に転向。エイドリアン・ライン監督の「フォクシー・レディ」でジョディ・フォスターと競演したりしています。
なんか凄~く難航しそうな予感がいたしますが、完成したら観てみたいですねえ。