
劇場用としては「コースト・オーブ・マーズ」以来、実に10年ぶりとなる監督作品の予告編が公開されました。
お帰りなさい、カーペンター。
「The Ward(の予告編)」(2010年/ジョン・カーペンター監督)
今回の舞台は精神病棟(Ward)。
理由は分かりませんが、何やらテンパッて自宅に放火して全焼させちゃった少女クリスティン(アンバー・ハード)。
精神鑑定の結果、精神病棟送りとなりますが、どうもそこには“何か”がいるようです。
雰囲気的には「17歳のカルテ」と「カッコーの巣の上で」を足して「ハロウィン」で割ったような感じでしょうか。
似たような匂いのする映画に「ゴシカ」という嫌な先輩がいるのでちょっと不安ですが、大丈夫、カーペンターを信じましょう。
キャスト表を見ると、Aliceというキャラクターがいるのですが、これとは別にYoung Alice、Monster Aliceという役名があり、それぞれ別の役者さんが演じています。
更に、顔写真を伏せて“Predator”という役名があり、興味津々。
果たしてPredatorはゴーストなのか、モンスターなのか、はたまた病んだ精神が生み出した幻影なのか。
公開が待ち遠しいですね(って日本公開するんだろうな!)。
※予告編はこちら→http://www.youtube.com/watch?v=NWrnTbLRmMA
※クレジット・キャスト一覧はこちら→http://www.imdb.com/title/tt1369706/