「この二人なら出来る！ それにしてもウゼー！ 超ウゼー！ こいつら、死ねばいいのに！」
まさか本当に主役交代してしまうとは…。
真玉橋孝一（まだんばしこういち）の後を引き継いだのは、喜友名霧子（きゆなきりこ）と天久将馬（あめくしょうま）。
熱血エロ学生からイチャラブバカップルへ。大丈夫か、美容室プリンス！
暴走状態になった南極８号リッツカスタムの大爆発に巻き込まれたダイミダラー。
楚南恭子（そなんきょうこ）だけは操縦席から掴み出し、指バリヤーを張る事で守ったものの、真玉橋は２型と（そして西新宿の大部分と）共に消失（第５話）。
所変わってとある高校。憧れの美少女、喜友名霧子に告白して結ばれた天久将馬は幸せ絶頂。所構わずイチャつくバカップルに。
そして、将馬は霧子のHi-ERO粒子過剰放出を抑制する特殊能力保持者でした。
その存在をペンギン帝国に知られ、窮地に陥る霧子と将馬。
遠藤会の燃えるテーマに乗って現れるダイミダラー６型・霧子。包帯ぐるぐる巻きなのは「鉄人２８号」リスペクトか（第６話）。
ロボットアニメで主役交代と言えば「マジンガーＺ対暗黒大将軍」。
今回のパターンに近いのはやはり「仮面ライダー」でしょう。
何の前振りもなく「本郷猛はショッカーを追って海外に行った。俺は後を任された一文字隼人」という驚愕展開（裏にあった大人の事情は皆さんご存知の通り）。
「お見せしよう、仮面ライダー…変身！ とう！」
旧１号ライダーにはなかった変身ポーズ！ これにもちっと情けない大人の事情がありますが、結果的にこの回は“変身ブーム”の端緒と後の“ダブルライダー”への布石という２重の意味で歴史的エピソードとなりました。
ダイミダラーは続く７話で、６型の変形モード“ディスガイス”を披露。
８話では何と本作が「火星ロボ大決戦！」のパラレルワールドである事が発覚。ゲストを含む登場ヒロイン全員が裸になる＋αな超健全回でもありました。
一方、美容室プリンス本部地下施設の一室には眠り続ける楚南恭子の姿が。
又吉長官が代弁してくれていますが、本当にバカップルがウザくて、真玉橋の熱血スケベが懐かしいです。
まだ死亡が確認されたわけではありません。帰って来い真玉橋！ そして、真の男の乳揉みを！ ついでにダブル・ダイミダラーを！
まだ死亡が確認されたわけではありません。帰って来い真玉橋！ そして、真の男の乳揉みを！ ついでにダブル・ダイミダラーを！
「男泣きの２本立て。マジンガーＺ対デビルマン／対暗黒大将軍」
→2010年12月10日
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