「少々お待ち頂きたいのですが。当機、胸を触られたのに全くスルーされています」
「大丈夫っすよ。アラタさんの目的は、全ての魔導士にエッチな事をすることっす」
「これは…当機ビックリです。まさか、聖の魔王が当機まで妾にしようとするとは」
「まあ、アラタさんは、本当にラッキースケベの達人でしたから…」
世界が崩壊するや否やという一大局面で、敵味方雁首揃えてラッキースケベ談義。
平和だねえ。果たしてハーレムは世界を救う事が出来るのか。
年の瀬はハーレムについて考える作品を何本か。1発目は、
「トリニティセブン/第12話・聖戦少女(クリミナルガール)と魔王世界(ヒズワールド)」(2014年12月23日深夜テレビ東京放送/錦織博コンテ・演出)
錦織監督で魔導。てっきり“とある魔術の”代替品と期待していたのに蓋を開けたら王道ハーレム。ラッキースケベの波状攻撃。
壮大な肩すかしを喰らった…のは間違いないのですが、何かキャラが結構気に入ってしまい、気が付けば12話全部追いかけてしまいました。
最終回Aパートであっさり決戦を終わらせてしまい、Bパートを“ほのぼのデート”で埋めた辺りは個人的に好感度大です。
しかし、最後の最後に釘宮の出番が無いってどういうことよ…。最終回に新キャラ(ロリ婆マスターリベル)投入は意外でしたが…。
色々と謎が棚上げになったまま、“俺たちのハーレムはこれからだ”エンドになってしまったわけですが、2期は無いだろうなあ…。
今期アニメは破壊力という点でどれもイマイチでしたね。
当初、推しだった「デンキ街の本屋さん」も「繰繰れ!コックリさん」も気持ちが続かず、なし崩しにリタイア。
「SHIROBAKO」はタローさえいなければ、継続視聴&円盤購入だったのですが、無念の棄権。
惰性で継続している「甘城ブリリアントパーク」と「寄生獣」を除けば、積極視聴していたのは本作のみという事になります。
新年度1月期はどうなるのでしょうか(ガツン!とくる奴、期待しています)。