「まだ生きていますか、アラタさん!」
「アラタ…さん? …デレたの?」
写本VS断章。魔導書同士のガチバトル。アラタの中に眠る魔王因子、アストラル・トリニティの覚醒。
見せ場満載の“王立リベル魔導学園編”でしたが、ミラのツンデレが全部持って行ってしまいました。
「トリニティセブン/第9話・魔道書戦闘(バイブルバトル)と過去記憶(スイートメモリー)」「同/第10話・支配者(ゲームマスター)と憤怒の魔人(セイタンスレイヴ)」(2014年12月2日深夜・9日深夜テレビ東京放送)
強力な結界によって隔離された(外からは一瞬で消滅したように見える)王立リベル魔導学園にワープしたアラタ、ミラ、ソラ(アスティルの写本)。
待っていたのは聖の姿をした魔導書、イーリアス断章(イリア)。
ミラはメイガスモードを発動できずスッポンポン(ごちそうさまです!)。
戦えるのは魔導そのものであるソラのみ。写本VS断章。
この隙にアラタはスッポンポンのミラをお姫様抱っこして一時撤退。
「いかん、 興奮する!」とか言いながらも始終ジェントルなアラタの態度にミラ完オチ。
遂に呼び方が「不浄の男」から「アラタさん」に!
写本VS断章の勝負は断章に軍配。ソラはキューブ状の空間に囚われてしまい…。
聖がこの世を消し去ってしまうまで、ここで二人で暮らそうとアラタに迫るイリア。
イリアが邪魔者ミラを殺そうとした時、アラタの中に眠る魔王因子が覚醒、アストラル・トリニティに。
黒き甲冑に身を包んだ実にラスボスチックな風貌の魔王は圧倒的な力で雑魚一蹴、イリアの魔導を解除してソラも解放。勢い余って崩壊現象まで。
このラスボス、アラタとは別人格のようで、ミラに「俺のものになれ」と迫りますが、その頬にミラがビンタ一閃!
「あなたはアラタさんではありません! 彼ではないあなたに私は何も差し上げるものなんてありません!」
この一撃でアラタの意識が浮上。世界崩壊の危機をツンデレビンタが救いました。
この2回だけで、全裸→お姫様抱っこ→男物ワイシャツ→おんぶ→再全裸ともう後ろから前から萌え祭り。そしてツンデレ。無敵です。
イリアも落として崩壊現象を止め、結界を解除したアラタらは現実世界へ帰還。
しかし、聖が率いる福音探究会(イシュカリオテ←ユダの二つ名ですが、何か関係あるのでしょうか)が一足先にビブレア学園を急襲。
(あと2回で終りですが)ようやっと本筋のエンジンが掛かって参りました。