「よく分からないけど、凄く立花好みかも…」
ヘッケラー&コッホ社製 G3SAS HC。実はこの銃、実在しません。
『英国陸軍特殊空挺部隊(SAS)が、ドイツのヘッケラー&コッホ社に発注し、秘密裏に使用している』というイメージで東京マルイが作った“コンセプト・ガン”です。
コッキングハンドルの作動範囲が極端に短く、弾倉からの弾丸装填ができないという構造上の欠陥を持っているため、実銃化は不可能。
が、しかし、BB弾を飛ばすだけなら、短く、軽く、高速連射。一直線に見える弾道はさながらレーザー。正にサバゲ専用電動ガン。
弱点は弾丸消費量が半端無い事。
元傭兵(何だその設定?!)の店長との“勝てば料金無料サバゲマッチ”を制した(試合に負けて勝負に勝った)蛍は意気揚々とG3を片手に定例会に参加しますが、全試合ド瞬殺。
松岡との関係も雪崩式最悪。調子こいたところで試練というドラマツルギーのお約束。
この通過儀礼で一皮向けるか立花蛍。