
『目が覚めましたか? ずっと目覚めなければ良かったのに…』

毎度おなじみ、公人の専属メイド、九条みゆきの朝の挨拶。どう聞いても罵倒語なのですが、この一瞬前の映像を映すことで、180度違う内容に。
ぐはあ、そういう意味だったのかぁ。
視点を少しずらすだけで、同じ言葉が別の意味になる…アニメに限らず映画やドラマでもお目にかかるこの一瞬、何度経験しても良いものです。
庶民の暮らしを体感できる特殊テーマパーク『庶民ランド』に修学旅行に来た清華院女学院の面々。
テーマパークと言っても、いまいちパッとしない駅前の街並みを完全再現した地味なのに死ぬほど金の掛かった施設。どこだよ、そこ。地図にない島でも持っているのか清華院女学院! 普通に課外実習でいいじゃん(笑)。

最初の試練はマックの注文。ゲーセンでようやく愛佳が注目の的に…。
Aパートは、可愛いシャツとホットパンツで、公人に理想のふとももラインを見せつけたポンコツ女剣士・可憐↓が、

『これはまさしく…全てのふとももフェチが求めた遠き理想のアーサー王!』
Bパートは、露天風呂で鉢合わせという何万回見たかわからないシチュで、咄嗟に湯船に隠れた挙句気絶した公人に(迷わず)人工呼吸をする愛佳がメインヒロイン…だったのですが…。

『人工呼吸はキスじゃない…人工呼吸はキスじゃない…』
Cパートで九条みゆきがごぼう抜き。

このカットの後に冒頭の台詞を繋げると…
巧いなあ。今期、偏差値貧乏選手権ナンバーワンのくせに。目が離せなくなっちゃったじゃないか。