デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

クラシックロック探訪11 スタンド・イン・ライン/インペリテリ(そしてMonsters of Rock1980/RAINBOW発売万歳!)

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Here comes your hero, stand in line,
Straight as an arrow, stand in line
英雄の凱旋だ。列を作って出迎えろ。
弓矢の様に真っ直ぐに。一列に並べ。
 
イングヴェイの後任ギタリストとしてアルカトラスのオーディションに臨み、見事落選(合格者:スティーヴ・ヴァイ)したクリス・インペリテリグラハム・ボネットを逆ゲットしたデビュー作。
 
スタンド・イン・ライン/インペリテリ
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 STAND IN LINEIMPELLITTERI

1988年発表。冒頭の歌詞はアルバム1曲目のタイトル・チューン(訳は適当)。
 
クリスはグラハムの獲得がよほど嬉しかったのか、続く2曲目にレインボー時代のカバーSince You've Been Goneを、4曲目にはSomewhere Over the Rainbowを弾き倒すご満悦ぶり。
 
グラハムのボーカルはがなり控えめ(でも曲の途中で必ず笑う芸風は健在)。クリスのギターも光速控えめで落ち着いた感じ。
 
アルバムの完成度としてはロブ・ロックを擁した「スクリーミング・シンフォニー」(1996年)辺りの方が上で、本作はご祝儀って感じなのですが、クリスの歓喜が滲み出ている風情に好感が持てます。
 
で、ここでグラハム繋がりのニュースを(むしろこっちが本題)。
 
「モンスターズ・オブ・ロック~ライヴ・アット・ドニントン 1980【初回限定盤2CD(日本盤限定)+DVD(日本語字幕付)】」2016415日発売!


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来ました。遂に。どこかに音源があるはずだと踏んでいたレインボーの1980年モンスターズ・オブ・ロック、コージー・パウエルのレインボー・ラストステージがCDDVDで発売決定!
 
待ったよ、36年(笑)。速攻予約。
 
Where is your star? Is it far, is it far, is it far?
 When do we leave? I believe, yes, I believe

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