米クラシック・ロック系サイトUltimate Classic Rockが「リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)のベスト・ソング TOP10」を発表しました。
キャンディス・ナイトと手を取り合って“コスプレ吟遊詩人”となってしまったリッチーを何故今? 選ばれたのは以下の10曲(順位指定なし)。
Shake With Me / The Outlaws
Wring That Neck / Deep Purple
Speed King / Deep Purple
Smoke on the Water / Deep Purple
Lazy’ (Live) / Deep Purple
Stargazer / Rainbow
Kill the King / Rainbow
Difficult to Cure (Beethoven’s Ninth)’ [Live] / Rainbow
Knocking at Your Back Door / Deep Purple
Minstrel Hall / Blackmore’s Night
全時代を満遍なく網羅している辺り、実に恣意的なものを感じます(笑)。
こんなものは誰が何を選んでも文句の出るものですが、「何故BURNが入っていない!?」の一言だけは言わざるを得ません。
一応、リッチー好きとして独断的10曲を挙げておくと、
- Speed King / Deep Purple
- Child In Time / Deep Purple
- Burn / Deep Purple
- Mistreated / Deep Purple
- Kill The King / Rainbow (On Stage)
- Stargazer / Rainbow (Monsters Of Rock)
- All Night Long / Rainbow (Monsters Of Rock)
- Eyes Of The World / Rainbow
- Spotlight Kid / Rainbow
- Perfect Strangers / Deep Purple
と言った辺り。楽曲の良さだけでなく、パフォーマンスの評価も加味しています。
特に、80年のドニントン・モンスターズ・ロックに於けるグラハム・ボネット版「スターゲイザー」は歴史的名演だと思います(コージー・パウエルのレインボー公式ラスト音源でもありますし)。
もうリッチーがエレキギターを持つことはないんでしょうねえ。
あとは子息ユルゲンに期待するしかないですが、果たしてリッチーの遺伝子はどこまで引き継がれているのか(来日時のライブは観ましたが、今ひとつ分りませんでした)。
できる事ならリッチー、デビカバ、グレン、キーボードの誰か(R.I.P.)+ドラムの誰か(イアンは2期に義理立てして参加しないと思います)でパープル第3期リユニオンを観てみたいものですが…。
☆ご参考