デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

何故今リッチー? ブラックモア・ベスト・ソング

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米クラシック・ロック系サイトUltimate Classic Rockが「リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)のベスト・ソング TOP10」を発表しました。

キャンディス・ナイトと手を取り合って“コスプレ吟遊詩人”となってしまったリッチーを何故今? 選ばれたのは以下の10曲(順位指定なし)。

Shake With Me / The Outlaws
Wring That Neck / Deep Purple
Speed King / Deep Purple
Smoke on the Water / Deep Purple
Lazy’ (Live) / Deep Purple
Stargazer / Rainbow
Kill the King / Rainbow
Difficult to Cure (Beethoven’s Ninth)’ [Live] / Rainbow
Knocking at Your Back Door / Deep Purple
Minstrel Hall / Blackmore’s Night

全時代を満遍なく網羅している辺り、実に恣意的なものを感じます(笑)。

こんなものは誰が何を選んでも文句の出るものですが、「何故BURNが入っていない!?」の一言だけは言わざるを得ません。

一応、リッチー好きとして独断的10曲を挙げておくと、

  1. Speed King / Deep Purple
  2. Child In Time / Deep Purple
  3. Burn / Deep Purple
  4. Mistreated / Deep Purple
  5. Kill The King / Rainbow (On Stage)
  6. Stargazer / Rainbow (Monsters Of Rock)
  7. All Night Long / Rainbow (Monsters Of Rock)
  8. Eyes Of The World / Rainbow
  9. Spotlight Kid / Rainbow
  10. Perfect Strangers / Deep Purple


と言った辺り。楽曲の良さだけでなく、パフォーマンスの評価も加味しています。

特に、80年のドニントン・モンスターズ・ロックに於けるグラハム・ボネット版「スターゲイザー」は歴史的名演だと思います(コージー・パウエルのレインボー公式ラスト音源でもありますし)。

もうリッチーがエレキギターを持つことはないんでしょうねえ。

あとは子息ユルゲンに期待するしかないですが、果たしてリッチーの遺伝子はどこまで引き継がれているのか(来日時のライブは観ましたが、今ひとつ分りませんでした)。

 


できる事ならリッチー、デビカバ、グレン、キーボードの誰か(R.I.P.)+ドラムの誰か(イアンは2期に義理立てして参加しないと思います)でパープル第3期リユニオンを観てみたいものですが…。

☆ご参考