デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

電波でもいい。 ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? ♯3

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『ルシアンどいて! そいつ殺せない!』

 

ニャル子、星枷白雪(緋弾のアリア)など数々の使い手を生んだ名言ですが、相手を魔女呼ばわりしている事、武器がスティックである事、ラリアットで返り討ちに遭っている事、そして何より発言主の名前がアコである事から、最も連関度の高い“正統派”パロディと言えるでしょう。


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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?/第3話・ネトゲとリアルは違うと思った?」2016421日深夜BS11放送/高橋龍也監督)

 

ルシアンはかつて告ってフラれた猫姫(自称ネカマ。リアルはおっさん)と(ネトゲで)再会。


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変わらぬ可愛さに“リアル(おっさん)とゲーム(可愛い)は違う”の想いを新たにするルシアン。ついでにアコに関する人生相談まで持ちかけ、アドバイスを。

 

早速翌日、アコに一発説教かまそうとしますが、ヤンデレの嗅覚はこれを一瞬で看破。


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『ルシアン、誰に何を言われたんですか? 誰かに会ったんでしょう? 女の人ですか? 名前、訊いてもいいですか?』

 

ヤンデレの察知力恐るべし! だが、真に恐ろしいのはその後の行動力。

 

ネトゲ内でルシアンを尾行、猫姫の存在を確認すると単独接触を試み、オフ会設定。


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性別も年齢も分からないゲーマーとリアルで会う? アコが? ここに来てようやくリアルのアコも好きな事に気づくルシアン、いや西村。

 

まあ、「ときめきの聖夜」の変形ですね。

 

猫姫の正体はおっさん…ではなく、何と前ヶ崎高校の女教師、斉藤結衣

 

『俺…斉藤先生にプロポーズを…?』

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 『よくも純粋なルシアンの気持ちを弄んでこの魔女が!』
 

S県月宮に連なる正しい電波。いいじゃないですか、電波だって。可愛けりゃ。

 

ネトゲの住人である事をネタに生徒会長・御聖院 杏に脅された斉藤先生は晴れてネトゲ部の顧問に。

 

もはや展開のしようもありませんが、展開する必要があるのかとも思います。


おまけ
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ラノベの主人公が飲むものと言えば…マッ缶で決まり。


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