心臓の前に利き腕捧げたエルヴィン団長。それでも叫ぶ。
『進めえぇえええ!エレンはすぐそこだ!進めえぇええええ!!』
「進撃の巨人 Season2/第36話・突撃」
鎧の巨人に変身したライナーの肩に乗って逃走するベルトルトとユミル。ベルトルトの背にはエレンが、ユミルの口中にはクリスタが(凄いプレイだ)。
これを見たエルヴィンは巨人の群れを引き連れたまま追撃。
『エルヴィン…この悪魔め! また俺たちを囮にするつもりか!?』
私とエレンの間に入る者は誰であろうとぶち殺す!なミカサの目つきがメインヒロインから1万光年の彼方。
カエシテ…エレン…カエシテ(怖い!怖すぎる!)
鎧の巨人の首周りに集結した第104期訓練兵団卒業生。皆でベルトルトを説得・詰問・糾弾。実にシュールな同窓会。
その前方から回り込んで来たのは…。
『信じらんねぇ…どういうつもりだエルヴィン? 巨人を引き連れてきやがった!』
巨人をぶつけて巨人を止める。右腕もぎ取られても兵団を鼓舞し続けるエルヴィン。どんだけアドレナリンが出るとそんな芸当が出来るんだ?
ベルトルトの動揺を誘って隙を作ったのは悪~い顔のアルミン。
『いいの二人とも? 仲間を置き去りにしたまま故郷に帰って。アニなら今、極北のユトピア区の地下深くで拷問を受けてるよ。死なないように細心の注意が払われるなか今この瞬間にもアニの体には休む暇もなくさまざまな工夫を施された拷問が…』
『悪魔の末裔がぁ!根絶やしにしてやる!!』
隙をついてエレン奪還に成功したミカサらでしたが、ヤケをおこしたライナーが巨人投擲という荒業に。
地対地ミサイルのように投げ込まれる巨人にミカサ転倒。投げ出されたエレンの前に現れたのは、1期1話で母ちゃん喰った因縁の巨人。
お久しぶりですの挨拶も出来ずにTO BE CONTINUED。
って来週最終回? 何だこの駆け抜け方。どう切る?どう引く? 次回「叫び」。