びっくりした。まさかこんな爆弾投げ込んでくるとは…。
にしてもまさかこの人が…。
「正解するカド/第7-9話」
祭の夜、浴衣姿で真道に告白…じゃない、心情を吐露した徭 沙羅花。
『ヤハクィザシュニナを異方に返したい』
自身の思う所を真道に伝える(交渉する)ため、1日真道を借り受けると実家デート&青春プレイバック。
くりTが交渉の勝負服なのか、沙羅花!?
伝えたい事は世界の美しさ。それはあくまでこの宇宙で自然発生したもので異方の介入によるものではない。
『此処は私たちの場所です。ヤハクィザシュニナが壊して良いものじゃない』
一方、ザシュニナはワムに続く異方からの贈り物サンサを。
サンサ、それはかつて赤い肩をした鉄の悪魔が蠢いていた砂の惑星…ではなく、肉眼視するだけで異方の感覚(多次元に同時存在する自分を知覚し、他次元の自分に睡眠を代行させることによって自身は眠らなくて済む)を体得することができる未知の物体。
これを世界的ネットサービス企業SETTENが全世界同時衛生放送。
このテロップ、リアルに怖い…。
沙羅花の助言に心動かされた真道はザシュニナと話をするためカドの中へ。
ここでザシュニナ、異方の最終贈答品、重力制御・慣性制御・質量制御それら一連の制御を可能にするナノミスハインを提示。それは宇宙の理すら書き換えるパンドラの箱。
更に、宇宙は情報を摂取するために異方の手によって作られた無数の繭のひとつである、と。神か悪魔かヤハクィザシュニナ。その口から発せられた誘いの言葉、
「真道、私と一緒に異方に行かないか?」
腐女子卒倒な愛の告白。しかし、真道はノンケなので反応イマイチ。折角のプロポーズを流されたザシュニナは悪ぅい顔になって一言。
『まだ早かったか…』
『これは“カド”が複製していた数時間前の君だ。こちらでやり直したいと思う。君の方には消えて欲しい』
ヤバイ、ヤバ過ぎる。オリジナル消去してコピーでリプレイって、セーブポイントからやり直すゲーマーじゃん。ってか、その真道、本当にオリジナルなのか。既に何万回もやり直したりしていないか?
オリジナル(かもしれない)真道ピィーンチ!な瞬間、驚天動地の助っ人が!
『なるほど、君がこの繭の管理者だったのか…』
『異方存在、徭沙羅花!』
…嘘ぉ!