デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

洋食えびすの思ひ出。 異世界食堂 ♯1

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笠間十字路から大船へ抜ける住宅街のバス通り。岩井口のすぐ近く(いきなりローカルな話ですみません)。1軒の洋食屋さんがありました。

 

屋号は“えびす”。

 

奥行きの無い恐らくはカウンターメインであろう小さな洋食屋はいつ見てもシャッターが閉まっておりました。

 

とっくに潰れてしまった店なんだろう…ずっとそう思っておりましたが、ある夜、この店に明かりが灯っておりました。深夜です。スナックならともかく洋食屋の開店時間ではありません。

 

一瞬窓から見えた店内にはコック帽を被った細身のマスターが。そして客が。

 

営業していたのか!?

 

客はどうやってこの店の営業を知ったのだろう? 何か特殊な連絡網でもあるのだろうか?

 

えびすが営業していたのを見たのはこれが最初。そして最後。いつしか店も取り壊されて今や影も形もありません。

 

このアニメを観ていたら、ふと、えびすの事を思い出してしまいました。

 

異世界食堂/第1話・ビーフシチュー、モーニング」

201773日深夜TV-TOKYO放送/高村雄太演出)

 

とある街、オフィス街に近い商店街の一角にある洋食屋『ねこや』。なぜか土曜日だけは扉が異世界につながる不思議な店。

 

勇者が、賢者が、魔導師が、獣人が、シェフの料理に舌鼓。

 

偶然、ねこやに迷い込んだ魔族の貧乏少女アリエッタは、空腹のあまり厨房のコーンポタージュを一気飲み。健やかに眠っているところをシェフが発見。


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『ん?いい匂いがする…あれ?こんな所に扉が…?

シェフの中の人は「GATE」伊丹耀司にして「亜人ちゃん」高橋鉄男です。今更、魔族くらいで驚いたりいたしません。


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エルフも魔法使いもバンパイヤも雪女もサキュバスもどんと来い!
 

特製まかないモーニングをふるまうと、アリエッタをねこやの給仕にヘッドハンティング


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守りたい、この笑顔。
 

どうやらねこやは先代当主がドラゴン・赤の女王(ビーフシチュー大好き)と某かの盟約を結んでいるようです。ねこやを“宝”と呼び、そこに新たに加わったアリエッタにもまじない(祝福と加護?)を。

 

背景はよく分かりませんが、“優しい”アニメであることはよく分かりました。問題は深夜に見るには胃によくないってことだな。


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深夜にこの絵柄はヤバイ!


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