
7話EDで詩子が消え、まさかOPまで?と思ったら本当に8話OPで詩子が消え、更にEDではヒナまで消えるという「主役って何?」な大鉈人事。
おいおい9話OPはどうするつもりだ?の懸念は杞憂でヒナ続投(ただし詩子は消えたまま)。
やはりOP/EDは新田のインナースペースで彼との人間関係(ヒナと新田は8話の最後に物凄~く気まずくなりましたが、9話までの間に色々あって関係修復したらしい)によって存在が認められたり否定されたりしているのでしょう。
9話では1話アバンで登場した(きりの)第3の超能力者・マオが正式参戦。
「ヒナまつり/第9話・人生はサバイバル」
(2018年6月2日BS11放送/佐々木達也演出)
ヒナの調査(&持ち帰り)の任でやってきた組織の警備主任、斑鳩景でしたが、帰還に必要な赤い玉をヒナがなくしてしまった(1話時点で新田が捨てていたらしい)ので戻るに戻れず。
赤い玉(転送装置)の予備を調達するためにマオを召喚しましたが、マオが着いたのはどこぞの無人島。
「ここは…日本?」
違います。多分東南アジアのどこかだと思います。しかも着いた瞬間赤い玉をふたつ(自分の分とヒナの分)とも喪失(波にさらわれた)。
アンズ同様、最初のミッション=サバイバルとなりました。

ひとりきりの寂しさを紛らわすため、椰子の実を使ってヒナとアンズ(友達だったみたい)を作って腹話術で会話。


しかし、ひとり芝居にも限界が…。
『うえぇぇぇ!アンタたちはアンズちゃんでもヒナちゃんでもない!』

正気に戻って何より。妄想に別れを告げたマオは手製の筏で海へ。

後半は組の跡目争いに巻き込まれ、すったもんだの末、頭(カシラ)に昇進した新田の話。
色々やらかした“クソボケカス”サブがEDから消えるかと思いましたが残留。新田、サブには優しいんだな。
おまけ:今週の箴言。

『(いつも酒を飲んでいるのは)毎日祝ってんだよ。この世界に生まれたことをね』
人間ここまで開き直れたらどんな人生でも悔いが残らないと思います。

