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Comicbook.comというサイトが「21世紀のホラー映画Best50(The Best HorrorMovies of the 21st Century)」を発表しました。
よく見かけるのはAll time bestですが、これだと誰が選んでも大抵上位は「いつもの」作品で発見というものがありません。
2001年以降であれば「え、そんな作品もあったの?」な出会いが期待できるかも。
果たして…。
いきなり21世紀じゃない作品ですが、そこはまあ目を瞑って。
ハンガリーのとある田舎町。巨大なトラックで町の広場に突然現われた移動サーカス。トラックの中にはハリボテの“世界一巨大なクジラ”。
クジラを目にした郵便配達夫ヤーノシュはすっかり魅了されますが、これを境に、町では何かが歪み始めていった……。
目茶目茶面白そうじゃないですか。
2位は「ヘレディタリー/継承」(2018年アメリカ/アリ・アスター監督)、3位は「ババドック~暗闇の魔物~」(2014年オーストラリア/ジェニファー・ケント監督)、4位「グエムル-漢江の怪物-」(2006年韓国/ポン・ジュノ監督)
同率10位が4本。「イット・フォローズ」(2014年アメリカ/デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督)、「タクシデルミアある剥製師の遺言」(2006年ハンガリー、オーストリア、フランス/パールフィ・ジョルジ監督)、「スペル」(2009年アメリカ/サム・ライミ監督)、「ウィッチ」(2015年アメリカ/ロバート・エガース監督)。
上位10本だけでも未見の作品目白押し。「タクシデルミアある剥製師の遺言」とかすげー観たいです(ホドロフスキーな香りがする)。
2位の「ヘレディタリー/継承」もトリッキーな予告が実に良い感じ。
クラシック・ホラーも大切ですが、そこにとどまらず新しいものも観て行きたいのでこういうランキングは歓迎です。