『でもきっといつか消えてしまうのでしょうね。彼も…』
彼=ゴブリンスレイヤー。剣の乙女の言葉にそこはかとない不安を覚える神官ちゃん。
剣の乙女は全身に傷跡が。原因はゴブリンか。
冒頭からお風呂回かと喜んだのも束の間、不安の撒き餌、バッドなフラグ。
「ゴブリンスレイヤー/第7話・死へ進め」
(2018年11月17日深夜BS11放送/尾崎隆晴演出)
ゴブリンの巣窟となった水の街地下水道の探索。待っていたのは子鬼英雄(ゴブリンチャンピオン←戦闘経験を積んだゴブリンの大型戦士)。
圧倒的な戦闘力とゴブリンを楯にすることも厭わない狡猾さにパーティ苦戦。直撃を喰らったゴブスレさんはぶっ飛ばされて石棺突入、全身痛打&吐血。
これを見た神官ちゃんがショックでプロテクション崩壊(「嫌ゃあぁぁ!」)。
眼前に仁王立つチャンピオンに再び失禁。捕獲され肩口をがぶり。
この時の神官ちゃんの恐怖の表情と絶望の叫び声、最高です(←人としてどうよ?な感想ですが…)。
いかにも無双な銀等級4名+1の異種混合パーティが総崩れ(ハイエルフも剥かれて金床が露わ)になる辺り嫌ぁな感じのリアリティ。
神官ちゃんの絶叫にゴブスレさんが「初号機かよ!?」な覚醒(←意識が戻っただけでパワーアップしているわけではない)。
白骨化した女剣士の抜け落ちた髪を使ってチャンピオンを首絞め攻撃(「必殺仕業人」か!?)。
更に片目を鷲掴みに抉り出すワイルドプレイ。
たまらず逃げ出すチャンピオンとゴブリン。ボロボロになりながらメンバーの無事を気遣うゴブスレさん。もう立派なパーティなんですねえ。
リザードマンの治癒魔法で一命をとりとめた神官ちゃん。「ごめんなさい」と謝る神官ちゃんに「気にするな。そういうこともある」と慰めながら景気よく吐血、昏倒。
特殊EDがレクイエム…っておいおい(不穏すぎるエンディング。でも“そらる”は無い方がいいな)。