
『一度は朽ちた我が胸に、熱い鼓動と響くのは、背中預けた友の声、貰った恩を返す為、走り抜けるは修羅の道』
あー何か昔これと似たリズムの口上をどこかで…。
「這いよれ!ニャル子さん」第1話のニャル子転入シーンだ。
『星から星に泣く人の、涙背負って邪神の始末、いつもニコニコ真尋さんの隣に這い寄る混沌、ニャルラトホテプ、お呼びとあらば即参上!』
こっちの元ネタは「銀河旋風ブライガー」なので、引用間違えている気も致しますが、まあいいじゃないですか。
「ゾンビランドサガ/第8話・GOGO ネバーランド SAGA|第9話・一度は尽きたこの命 なんの因果か蘇り 歌い踊るが宿命なら親友への想いを胸に秘め 貫くまでよ己のSAGA」(2018年11月17日・24日/境宗久監督)
かつてこれほど無駄に長いサブタイトルがあったでしょうか(調べたら結構ありました。「スクールランブル」最終回の187文字とか)。
8話では“ちんちく”こと星川リリイの本名が豪正雄(ごうまさお)であるという衝(笑)撃の事実が発覚。
ネタ回かと思いきや最後には伝えられなかった父への愛を歌に乗せる感動話に着地して「おいおい俺は今何を観ているんだ?(泣)」状態に(あ、侮れねえ!)。

9話の主役はサキ。生前話はレディース話。想像はしていましたがサキの死因はチキンレースだったんですねえ。
フランシュシュは佐賀人口の大多数を占めるご老人のハートをつかむべく、鹿島踊りの練習会場に(ジジババがキレッキレのダンスを披露)。

ここでさくら達に因縁をつけてきた地元のレディース3人組(バイクはスクーター)。真紅の特攻服の背面には“怒羅美 八代目総長 霧島万梨阿”の縫い取りが。
怒羅美(ドラミ)はサキがいたチーム。初代総長・霧島麗子は生前の無二の親友。じゃああの娘は…。

『マジかよ…』
敵対していたレディース“殺女(コロスケ)”も代替わりして健在。
殺女の総長と万梨阿は因縁に終止符を打つためチキンレースに。その場所はサキが命を落とした場所。
怒羅美の1日特攻隊長として万梨阿の代わりにチキンレースに挑むサキ。

残す所あと3話。やはり気になるのは伝説の山田たえの正体ですが…。