
『これが、浜面仕上…』
『いいや、違うな。これがアイテムだ!地獄に落ちても忘れるな』

この名乗り、男塾。浜面、滝壺、そして麦野。新生アイテムの誕生です。
「とある魔術の禁書目録Ⅲ/第25話・翼」
(2019年3月29日深夜BS11放送/森義博演出)
浜面に抱き締められて憎しみが裏返ったヤンデレ麦野。空からは麦野失敗に備えた学園都市のセカンドプラン(麦野含めて皆殺しちゃえ部隊)が降下。

浜面のハッタリ+滝壺に照準補正された麦野のメルトダウナーで撃退。アイテム復活。
一方、いつのまにかミサカワーストと名コンビになったアクセラレータ。
頼みの綱は、カザキリに貰ったヒント(かつてインデックスが歌によってラストオーダーに打ち込まれたウィルスを除去した事がある)。
ミサカワーストがシスターズと繋がり、ラストオーダーの記憶データから歌のデータを検索。足りないのは補正のパラメータ。が、

「パズルが解けねぇ。数学だけじゃピースが足りない。他の法則が混じってやがる。だから俺は俺の中にある、ありとあらゆる知識を(中略)そこでふと気づいたわけだ(中略)違和感を処理できる架空のベクトル軸を(中略)たった一行の物理法則を入力すれば(中略)俺の中にあるエイワスのベクトルはビッグバンの仮説と同じレベルの限りなく本物に近い推論に(中略)つまりこのガキを助けるためのパラメータは手に入った」
なるほど!分からん!でも手に入ったんだな、良かった良かった。で、どうするの…って歌うんかい、お前が!
聴け!アクセラレータの熱唱を!

で、ベツレヘムの星で長い長い説教対決を続ける上条とフィアンマ。
『理由なんていらなかったんだ、人間っていうのは理由なんかなくても大切な人の為に戦える!その力に救われたんだよ俺は!』

『これだけ大規模闘争の中、何一つ失う事なく勝利できると思っているのか?』
『出来るさ!俺はお前と違って人間の強さってやつを信じてる!』
突如全世界に現れる巨大な右腕、人々は敵だ味方だ言っていられる状況でなくなり、手を結ぼうと…。

大混乱の中、前振り無しに登場する新キャラたち(視聴者更に大混乱!)。

現場では兵士が、裏ではローマ正教、ロシア成教、イギリス清教のトップが事態収束に向けて結束。

…Cパートのお約束、御坂&シスターズの出番が無い…だと?!
最終回は4月ズレ込み。「アニメは3月で終わるというその幻想をぶち壊す!」