デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

装着の誘惑。 女子高生の無駄づかい ♯7

イメージ 1
 

『実はそれ、昔の軍隊で使われていた化学兵器用のマスクなんです。持ち主は装着されていた状態で惨殺されたのだけど、怨念を祓いきるのが凄く大変で。ヤマイさんが持っていてくだされば、怨念が復活してもすぐにお祓いできますね』

 

ただのコレクターズアイテムではなかったのか。どうするよ、ヤマイ。

 

「女子高生の無駄づかい/第7話・やまい

2019816BS11放送/東亮佑演出)

 

今回はヤマイの順列組み合わせ。「×ワセダ」を皮切りに、「×マジメ」「×ヲタ」「×シーキョン」「×バカ」そして「×マジョ」。

 

ワセダとヤマイの相性の良さは証明済みですが、初登板となった保健師養護教諭シーキョンとの掛け合いも絶品。


イメージ 2
 

『実は私にもあるの。腕の紋章。びっくりしたわ。私たち悪魔族のことを知っている人がこの学校にいたなんて』

 

冷静に距離をとるワセダと一気に距離を詰めるシーキョン。侮れない学校です。

 

中盤はメルカリ(のようなもの)に出品されたマジョ・コレクション「ガスマスク」がヤマイに(途中、バカ→シーキョンを介して)渡る“悪魔のバケツリレー”。


イメージ 3
 

『あ…違うの…え違わないけど、聞いて!こう見えて先生は大丈夫なのよ!』

 

いい味出してるな、シーキョン

 

ここまでで十分アタリだったのですが、後半の「顔出しパネル(観光地によくある記念撮影用のアレ)」で腹筋クラツシュ。

 

顔が嵌って抜けなくなるヤマイ。指さして笑いながら自分も抜けなくなるバカ。さらにそれを見て理由も聞かずに自撮りするワセダ。見事な三段落ち。


イメージ 4
にしても何故こんなものが道端に…って良く見ると値札が付いてるな。
 

で最後にダメ押し「さいのたま女子高等学校校歌」。

 

校歌は「のんのんびより」「生徒会役員共」とかでもフルコーラス流れましたが、あっちはそこそこちゃんとした(実際にあってもおかしくない)出来でした。

 

こっちは酷い(←誉めています)。さいのたまが“4歳児レベルの偏差値しかない”と言われる理由の一端がわかりました。

 

そして最後にまさかの…。

 
イメージ 5
四段落ちだった…!


イメージ 4イメージ 5←ランキング投票です。よろしければワンポチを