兄・成幸に対する家族愛を景気よくフライングしたブラコンぶりが災いして出演シーン大幅カット(所謂「出禁」)となった不遇の妹・水希。
唯我家シーンにおいてすら不自然に“いない”(所謂「自宅出禁」)状態が続いておりましたが、この度晴れて解禁となりました。
まずは、単行本14巻同梱BD「渚に失せものありて先人は毅然と[X]する」(OP/EDが1期のものなので、位置づけは1期番外編)。
内容は夏休み海辺の一コマ「成幸とあしゅみぃはラブラブカップルだよ大作戦」と「真冬先生のお着換えはスク水だよプロジェクト」(←原作のエピタイは長いうえに分かりにくいので勝手に命名)の2本。
水希は自宅で弟妹の面倒を見つつ、成幸に危険(?)が迫っていることを遠隔予知するカットが完全アニオリで挿入されておりました。
そして迎えた
「ぼくたちは勉強ができない!/2期5話・心尽くしの賜物は時に[X]の錯綜となる」(2019年11月2日深夜BS11放送/又野弘道演出)
冒頭から、唯我宅で勉強をする文乃を「貞子か伽椰子か」なまなざしで凝視する水希というショック演出(笑)。怖い、怖すぎる(因みにアニオリです)。
お話はAパートが、文乃に誕生日プレゼントを渡したら、中身が水希のブラだった(しかもサイズが水希=文乃+パット4枚)という「悔し恥ずかし物語」。
Bパートは、ランジェリーショップ店長の新規業態「手もみリラクゼーション」のバイトに駆り出された成幸が“野生のゴッドハンド”を駆使して声優さんたちに次々よがり声をあげさせる「俺は令和の濡れ事師」。
懐疑の目を向ける真冬先生を腰の一撃で。
緒方の肩こりもあしゅみぃ先輩の足つぼも。
やはりマッサージはハーレム野郎の必修科目のようです。
で、〆は水希。
『お兄ちゃんカッチカチ~』
この台詞を言わせたいだけのアニオリ。スタッフに惜しみない称賛を贈りたいと思います。
そして来週の「ぼく勉」は…
乞うご期待!!