『なんかコレ…新婚みたいだな』
最終コーナー回って文乃のターン。
1期最終話同様、2期も文乃で〆るのか。
ぼく勉初の前後編。
「ぼくたちは勉強ができない！／2期9話・最愛の星に[X]の名を（前編）」（2019年11月30日深夜BS11放送／池田重隆演出）
受験本番間近に控えた三者面談。しかし、文乃に保護者の影は無し。
校庭では緒方理珠を付け回す怪しい影。先般オープンキャンパスで緒方に執心した数学教授。
彼こそ弓弦羽大学数学教授にして文乃の父・古橋零侍。
一瞬、三者面談のために来てくれたのかと喜ぶ文乃でしたが、零侍は『そんな面談に出るつもりはない』『お前に理学部は無理だ』『お前の「数学」には「情緒」の欠片も学ぶに足る価値もない』『絵空事に学費を出すつもりはない』『従えないなら家を出てどこぞで勝手に生きろ』
北斗百裂拳かジャコビニ流星打法か、な袋叩き滅多打ち。
ぶち切れた文乃が家出宣言。零侍は更に『家は?』『家賃は?』『保証人は?』と畳みかける大人戦術で追い打ち追い込み叩き込み。
ここでそれまでオロオロしていた成幸が勢いで文乃身請け宣言。
肩を並べて帰宅の二人に妹・水希は計測不能のダメージを。
恋愛脳母上は身請け快諾。同棲スタート。
何か微妙にキャラが違う…。
着替えを取りに戻った文乃宅で偶然、亡き母・静流のノートパソコン発見。中には数学界を揺るがす研究論文が入っている…はず。
しかし、起動画面に現れたのは「☆」と題されたファイルと…。
残されたチャンスはあと1回。
論文は本当に入っているのか、「☆」と名付けられたファイルのパスワードは? 文乃と零侍の関係は修復されるのか。
結果を知っているだけに来週のハードルは高いぞ。ハンカチ用意して待ってるからな。
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