ウルトラ警備隊のポインター、バットマンのバットモービルなどドラマ/映画のオリジナル車体はデザイン性に優れ、コレクターズアイテムとしては横綱クラス。
半面、作品に登場した既存車両は派手さこそ薄まりますが、こだわり指数が上がって更にマニアックに(なるような気がします)。
映画「スピード」で時速50マイル以下になると爆発する爆弾を仕掛けられた難儀なバス「1960 GM ロサンゼルス ダウンタウン バス 2525」が、1/43スケールで登場(再発売)。
メーカーは小型から大型まで様々なスケールでダイキャストモデルを展開するミニカーブランド、グリーンライト。
バスナンバー2525は勿論、側面の広告まで忠実に再現されています。
「速度が落ちると爆発するバス」という素材に先鞭をつけたのは、「西部警察」第1期88話「バスジャック」(「スピード」に先んじる事14年!)。
そして、作中使用の既存車両を商品として販売し始めたのも「西部警察」(が最初なのではあるまいか)。
中でもPARTⅡ第18話「広島市街パニック!!」に登場した【広島電鉄 750形 もみじ号】は“最後に大爆発”という意味でもダウンタウンバスの大先輩。
こちらはトミーテックより『トミカリミテッド ヴィンテージ ネオ 西部警察 No.012 』(1/64スケールモデルミニカー)として商品化されています。
「1960 GM ロサンゼルス ダウンタウン バス 2525」は、税込11,000円で2020年6-7月で発売予定。
「広島電鉄 750形 もみじ号」は17,800円(プレミアの有無不明)で入手可能。
次は…そうですね、リクエストが叶うなら、キルドーザー事件で使われた【小松製作所製D355Aブルドーザー】改造バージョンが欲しいです。
★ご参考【もはや逆立ちしても再現不能な爆炎祭り】
♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒
追悼:ジョエル・シュマッカー
♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒♒
ジョエル・シュマッカー(allcinemaでの表記はジョエル・シューマカー)監督がお亡くなりになりました。
6月21日。がん闘病の末。80歳。
恋愛ものからサスペンス、トンデモ系まで幅広い作品を撮りあげておられました。
ご冥福をお祈りいたします。
★シュマッカーならこの3本!