デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

松竹映画100周年! しかし、5ちゃんスレ振るわず。代わりにマイベスト松竹を。

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松竹が今年で100周年を迎えるそうです(おめでとうございます!)。

奥山親子のやんちゃと解任、鎌倉シネマワールドの開業と閉鎖、大船撮影所の売却、名古屋証券取引所上場廃止とか盛り沢山のHUNDRED YEARS。

記念して、特設サイト「松竹映画100年の100選」(https://movies.shochiku.co.jp/100th/)が開設されています。

近々、このサイト上で「私の大好きな松竹映画大募集キャンペーン」なるものが始まるようですが、待つのも面倒なので先に公開してしまいましょう(笑)

これが私の松竹映画BEST5(順不同)

  1. 切腹(1962年/小林正樹監督)
  2. 八つ墓村(1977年/野村芳太郎監督)
  3. 日本の夜と霧(1960年/大島渚監督)
  4. 砂の器(1974年/野村芳太郎監督)
  5. 皇帝のいない八月(1978年/山本薩夫監督)


曼荼羅畑的には「宇宙大怪獣ギララ」「吸血鬼ゴケミドロ」「昆虫大戦争」辺りを撒き餌に「蒲田行進曲」「ソナチネ」とかを散らした方が「らしい」のかもしれませんが、ここは下手に狙わず自分に正直に。

やはり松竹と言えば野村芳太郎ですよね(本当は「影の車」「震える舌」とかも入れたかったのですが、そうすると単なる野村芳太郎BESTになってしまうので、今回はこの2本で)。

松竹100周年に関するスレが5ちゃんで立ちましたが、大したコメントも集まらぬまま、あっという間に過去ログ倉庫に格納されてしまいました。人気ねーなー松竹。

★各作品レビューはこちらから。 

 

 

 

 

 

 

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★本日7月5日は脚本家・金城哲夫の誕生日。
これまでも金城脚本作品は何度も取り上げてきましたが、今回は色々な意味でターニングポイントにあったであろうこの2本を。  

 

mandarabatake.hatenablog.com