『まぁた面倒ごとと一緒に誰とも知れぬ女性を助けて来たのですか?』
ベルがダンジョン19階層から連れて来たのは、神でさえ救うことのできない人間にとっての絶対悪、モンスター(竜女-ヴィーブル-)でした。
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ/第1話・竜の少女(ウィーネ)」(2020年10月2日深夜BS11放送/橘秀樹演出)
人と相容れる事の無いモンスター(の少女)を庇護してきたベルを糾弾するファミリアのメンバー。
『何を考えておられるのですかベル様!? 綺麗な顔をしているから連れて来たとでも!? それではまるでモンスターに欲情する怪物趣味ではありませんか!?』
おっと「異種族レビュアーズ」の非難はそこまでだリリ。
排除する気満々のメンバーでしたが、モンスターが人の言葉を話したことで状況は一変。ひとまずホームに連れ帰ってヘスティアの判断を仰ぐことにしましたが…。
『なぁんだってぇ~!喋るモンスターなんて聞いたことがないぞ!』
神様にとっても不測の事態だったようです。
とは言え、怯えまくる姿に放置もできず、一旦保護することに。名前がないと不便なのでベルが英雄譚に出て来る聖霊にちなんでウィルチーネと名付け…たら「長い」「気取ってる」と駄目だし喰らったので縮めてウィーネに。
ウィーネの存在を秘匿しつつ、情報収集に動くファミリアの面々。お世話係は春姫が。
見知らぬ者を繋ぐのはまず食べ物。命(みこと)のおにぎりと果物でモン娘餌付け大作戦。
ウィーネの頭撫で撫で作戦に失敗した春姫の表情は今回ベストショット。
聞き込みから戻ってここぞとばかりにぶるんぶるんに“揺らす”ヘスティア。
夕食は総がかり餌付け(除くリリ)。ドストレートに料理を褒められた命もデレデレ。
そして風呂。
『このファミリアは体つきのいい方が多すぎます!』
気にしていたのかリリ(そりゃそうだよな)。この時のメンバーの『ああ』という“持つ者”だけに許された優越的リアクションが何とも言えません。
このほのぼの感、今回だけなんでしょうねえ。モン娘抱えたヘスティア・ファミリアは恐らく火薬庫に。
あまり辛い事が起きませんように…。
★ウィーネが一瞬顔出しした2期最終話のおさらいはこちら。
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★本日10月6日は「メディカルスパトロンの日」。
何だよ、メディカルスパトロンって?(どう聞いても古代の巨大海棲爬虫類ですが)
メディカル(医療)+スパ(温泉)+トロン(放射線元素)で「医学的な放射能線の入浴あるいは療養施設」って事らしい(要するに「ラドン温泉健康センター」か)。
10(ト)月6(ロ)ンという語呂合わせ。
温泉と言えば命(みこと)ちゃんですよね。
※今度「温泉回選手権」とか「お風呂回選手権」とか「水着回選手権」とかやろうかしら。