『艦長、艦首エレベーターが作動しています!』
『なに!?』
黒煙噴き上げるヴェネチア海軍・戦艦ドージェ。その甲板に現れしは…
『宮藤、出ます!』
いやもう何回見たか分からない宮藤芳佳艦上発進シーン。
都度状況は違えど想いは同じ。『守りたい!』
王道の佃煮が奏でるいきなりクライマックス。これぞ本家の底力。
「第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN/第2話・結成ストライクウィッチーズ」(2020年10月15日BS11放送/髙橋秀弥演出)
音信途絶した戦艦ドージェ。整備不良のストライカーユニットで駆け付けた宮藤が見たものは超巨大な氷山に擬態したネウロイでした。
ネウロイのビーム砲撃を一身に受けてドージェの為の時間稼ぎをする宮藤でしたが、ストライカーユニットが機能停止。ドージェに向かって墜落。
受け止め班グッジョブ。
ストライカーユニットの再調整を整備班に託して戦艦の防御へ。
ストライカーユニットのアシスト無しで戦艦を覆うほどのシールドを展開。この子やっぱり天才です。
ストパンの良い所は軍人のオジサマがきっちりかっちり覚悟を決めた良い仕事をしてくれる事。
ネウロイの目的地がベルギガ王国(ベルギー?)アントウェルペンらしいと察した艦長は自らを囮にして攻撃対象変更を画策。
しかし、艦の対ネウロイ装甲を以てしても攻撃の全ては防げず被弾・破損・炎上。
もはや残された手は特攻くらいしか…とその時、艦首エレベーターが作動。
宮藤再発進!
降り注ぐ爆弾型ネウロイを一撃で全弾破壊。
一旦はドージェの援護射撃で氷山に埋もれたネウロイの本体に手が届きかけますが、再びストライカーユニットの出力が減少。スピード上がらずもはや追いつくことも…。
ここまで追い詰めたのに…とうなだれる宮藤の上空を走る3本の飛行機雲。
カールスラント組(ミーナ、エーリカ、トゥルーデ)到着!
続いて本妻リーネ&ペリーヌ。
更にシャーリー&ルッキーニ。
最後にサーシャ&エイラ。
これで全員集合かと思ったところで服部静夏が飛び入り参戦。
総力戦でネウロイの本体撃破。しかし、加速の付いた氷山は慣性の赴くまま、港湾部へ激突して施設を破壊。
事件解決後のエピローグで列車大暴走とかお約束ですよね(「大陸横断超特急」とか)。
多大なる被害を出したものの、ネウロイ討伐には成功した宮藤ら。
それはカールスランド奪還計画の序章。
『ではここに、501統合戦闘航空団、ストライクウィッチーズを正式に再結成します!』
『了解!』
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★今日は凄いよ。10月18日はクラウス・キンスキー(1926-1991)、ジョージ・C・スコット(1927-1999)、そして、ジャン・クロード・ヴァン・ダム(1960~)の誕生日(ヴァン・ダムさん、おめでとうございます!)。
どれも素通りできないので各自1本ずつご紹介。
クラウスさんはこちらで。
スコット親父はこれにしよう。
ヴァン・ダム先生はやっぱりこれかな。