『じゃあさ、圭一君、圭一君こそ、レナに嘘や隠し事、してないかな？』
『え!?』
『してないかな？嘘や隠し事、してないかな？』
『してないよ。嘘も隠し事も』
『嘘だよ』
『どうして嘘だって…』
『レナ知ってるよ。圭一君、ゴミの山でこっそり何か隠したよね。圭一君が部活を休んだ時、本当は職員室なんか行かなかった。車の中で話をしていたよね。知らないおじさんと。誰？あのおじさん』
『し、知らない人だよ』
『知らない人が何で圭一君に用があるの？』
『お、俺が知りたいよ』
『じゃあ、何の話をしていたの？』
『みんなとは関係のない話だよ』
『嘘だ!!!』
すみません、夜は怖さ5割増しになるんで勘弁してください。夢に出ます。
「ひぐらしのなく頃に 業／第3話・鬼騙し 其の参」（2020年10月15日BS11放送／龍輪直征演出）
雛見沢最大のイベント「綿流し」。
その翌日、圭一の学校に面会者が。智恵先生の指示で昇降口に向かうと待っていたのは大石刑事（今回は手帳に岐阜県警と明記）。
智恵（←苗字です）先生、ちょっと胸大きくなりました？（右が2006年版）
大石さん、ちょっと腹大きくなりました？（右が2006年版）
今回、圭一は綿流しの夜に河原で富竹さん・鷹野さんと会話をしていないので、毎年、綿流しの日に起きる惨劇について知るのは大石刑事を通じて。
綿流しの日にはお社様の祟りで誰かが死ぬ。ひとりが死に、ひとりが行方不明（鬼隠し）になる。
まだここまでは「鬼隠し編」をトレス。大きな違いは富竹さんが死体で発見されずに鷹野さんと共に「行方不明」になっているという事（富竹生存フラグ？）。
レナの『レナは正しい努力をしたんだよ。人って幸せになるためにどれだけの努力が許されるのかな。レナは頑張ったよ。凄い凄い頑張り物語だったよ』という台詞から「罪滅し編」の混在が伺える事。
この2点でしょうか。
過去の惨劇とその関係者情報は、2006年版同様、大石の車の中、大石に誘われたファミレス、圭一の自宅に掛かってきた大石の電話と3分割で圭一に小出しに提示されますが、順番がシャッフルされています。
ファミレス「Angel Mort」の制服姿は、2006年版では後ろ姿だけでしたが、
今回は顔出し正面（しかもメガネ巨乳）で。作画班グッジョブ。
偶然（？）圭一宅に遊びに来たレナが圭一と大石の電話のやりとりを盗み聞きしてしまうのも一緒（ただし聞いた内容は2006年版では、レナのお社様・鬼隠し発言と過去の惨劇の符号、去年の行方不明者が北条悟史である事でしたが、2020年版ではレナの過去。茨城時代の奇行と出自-レナの一家は雛見沢の出身-）。
より聞かれたくない内容になっていましたね。
いやだからやめて。マジ怖いから！
普段これ⤴なのにギャップでか過ぎ。
さて、どれが鬼騙し編への分岐イベントになるのか。このままだと疑心暗鬼に駆られた圭一が悟史のバットを手にして1話冒頭の惨劇にまっしぐらですが…。
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怖い話の後なので、ちょっと和みを…。
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パ行は危険？ じゃあ、この歌、絶対禁止じゃん。
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ウルトラどーでもいい話ですが、愛知県の豊橋技術科学大学が「歌うと飛沫量は増える」「特にパ行が危険」という実験結果を発表しました。
今更そんな事をドヤ顔で言われてもなぁ、ではございますが、ぱっと思い浮かんだのは、スキャットマン・ジョンでもパタリロでもなく、
「恋のパピプペポ」ずうとるび
サビ部分が
♪ヘヘイ君は（ヘヘイ君は）
左目を（左目を）
パパピピププペポ
パッと閉じる
いやこれもう絶対ダメでしょ。
この曲のカラオケ稼働率がどの程度なのか（そもそもあるのか）存じませんが、選曲の際はご用心ください（和んだ？）
