今週はバレンタイン前の「溜め」回。さしたる進展もなかったので(ついでに言えば、日野と永藤のキャッキャウフフもなかったので)、バレンタイン本番回と併せ技でいいかしら、とも思ったのですが、思いのほかヤシロが可愛かったので、ヤシロ回として取り上げる事にいたしました。
「安達としまむら/第8話・過去を紡ぐ茨 オールドローズ」(2020年11月27日BS11放送/吉村文宏演出)
バレンタインにしまむらとチョコの交換をする約束をとりつけたまでは良かったですが、その後は例によって挙動不審の大迷走(暴走ではない)を繰り広げる安達。
ドロドロチョコの写メとか送ってしまむらに「うーん、めんどい」とかつぶやかれている間隙を縫って樽見が復縁コール。
「会えて嬉しかった」というストレートトークに「悪くないかも」と好感触…見ているこっちが気が気じゃありません。
(しまむらの「めんどい」ってかなり大きなフラグなのですが、回収されるのは2期でしょうか…って2期やるよね?)
で、いつの間にかすっかりしまむら家の住人と化したヤシロ。
重力無用、体重不要でしょうさん[しまむら(小)の「小」をとってしょうさんです]の周りをふわふわくるくる。
そのまま風のように飛んでしまむらの前に着地。完全にこの星の人ではありません。
ヤシロ(と妹)の『映画が観たい』というリクエストに応えて(母親に幼女二人を押し付けられて)映画館へ。
引率の先生状態のしまむらに声を掛けてきたのは着物姿の日野(付属物無し)。
『何、その恰好?』
『家の用事の帰りだ』
早く日野家大邸宅を拝みたいものです(これも来期かなぁ)。
『日野さんでしたか。お久しぶりです』
『えっと…どちらさま?』
そうか、アニメでは日野と素顔ヤシロは初対面なのか(因みに原作では日野も一緒に映画観て、昼飯も奢ってくれます)。
さて、ある日のこと。連絡無しにしまむら欠席。メール未読。安達モヤモヤ。原因はヤシロ。
登校途中の公園で寒空の下、元気に体操をしているヤシロが。
『あんた、その歳で不登校なんて不良道まっしぐらね』
『私は680歳くらいですけど…』
学校に行きかけたしまむらの後ろ姿をジッと見つめる薄着の幼女を放置もできずリターン&お持ち帰り(そのまま爆睡して学校サボり)。
心配した安達がしまむら家に来た時もまだお昼寝真っ最中。
ヤシロはその場を安達に任せて晩御飯の調達に(一体どこで何を入手しているんだヤシロ)。
「あー良く寝た」な体で姿を見せたしまむら。携帯は鞄の中で着信気づかず。
連絡したのに心配したのにお見舞いに来たのに…でちょっとおこな安達の頭をしまむらが撫で撫で(安達の操作方法はほぼ会得した安達マイスターです)。
で、バレンタイン前日。うっかりバイトを入れてしまった(入れられてしまった)安達を尻目に樽見がしまむらをインターセプト。
妄想に酔いしれている場合じゃないぞ安達。
★本日12月1日は五代目山口組組長・渡辺芳則(1941-2012)の命日。
山一抗争を題材にした作品には必ず何らかの形で顔を出すお人です。
今回は中井貴一が演じたこちらと
清水宏次朗が演じたこちらをご紹介。
★★★★★★★ STOP PRESS! ★★★★★★★
ダリア・ニコロディが亡くなっていた…だと!?
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ダリオ・アルジェントのパートナーにしてアーシア・アルジェントの母、ダリア・ニコロディがお亡くなりになっていました。
11月26日。70歳。まだ若いじゃないですか。
追悼記事は別途改めて。
ご冥福をお祈りいたします。