本日1月4日は永遠の高校生・竹内力(1964~)の誕生日(おめでとうございます!)。
1作目登場時は15歳でしたが、本作では17歳。立派に成長しております。
磨きのかかった顔面芸をお愉しみください。
「岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 妖怪地獄」(2004年/宮坂武志監督)
最強伝説シリーズ第5弾。
今回のお相手は、河童、怨霊武者、日本兵の亡霊、白装束の陰陽師(の幽霊)…もはや人間界にカオルちゃんの敵はおりません(笑)。
立ちはだかるモノは(いや特に立ちはだからなくても倒せそうなモノは)全て倒す。何故ならそれが最強の定めだから。
常に口から何かを飛ばすか垂らすかしながらやくざもUMAも鎧袖一触。
裏拳1発で河童が…(合掌)。
クラスメイトの倉本(田口トモロヲ)も演出不要・台本無用の放し飼い(イサミ役の山口祥行がエライ事マトモに見えます)。
クライマックスは祓い言葉を刻んだ白の学ランという正装で、怨霊武者とタイマン勝負。
どこに行っても手に入らなかった「白装束学ラン」を普通に扱っていたのが「なんでもあります」の看板を掲げているロクさんのお店。
あんた、こんな所で何やってんの(クレジットは三池イエロー)。
因みに本作、どこにも「カオルちゃん最強伝説 妖怪地獄」のタイトルが出てきません(かろうじて「岸和田少年愚連隊」の表記はあります)。
作中タイトルは「The Battle of KAORU Mt.TENGU GHOST STORY」。
何故英語? ひょっとして作成時は仮題とかで、発売寸前にタイトルが決まったとかなのか。
シリーズとしては2007年以降、新作がないのですが、今の年齢だからこそのカオルちゃんを魅せて欲しいと思います。
★華麗なる最強伝説のおさらいはこちらから。