大晦日。リンのソロキャン目的地は静岡県磐田市に決定。
ここは、1期8話で訪問した長野県駒ヶ根市の光前寺に祀られていた霊犬早太郎ゆかりの地。
《霊犬・早太郎。昔静岡のとある村で悪さをしていた化猿退治のオファーを受けはるばる信州から倒しに行ったというベビーフェイスわんこ》
とナレーションで語られていた静岡のとある村、というのが磐田市。
《静岡では悉平(しっぺい)太郎の名前で親しまれているとかなんとか》
そして悉平太郎が祀られているのが見付天神(またひとつ聖地が生まれた…)。
ここに3代目悉平太郎が飼われている(=リアル太郎に会える)という噂を聞きつけてやってきたリンでしたが、3代目は数年前にお亡くなりになっていました。
人間より寿命の短い生き物に寄り添って生きるという事に想いを馳せて、ちくわの飼い主・斉藤にメールしちゃう辺り、リンは本当にまじめな良い子だなぁと思います(誤魔化さず真摯に答えた斉藤もええ子じゃ)。
「ゆるキャン△ SEASON2/第2話・大晦日のソロキャンガール」(2021年1月14日BS11放送/金子伸吾演出)
前回に引き続き「志摩リン孤独のグルメ~密を避けながら」。
リン推しにとっては至福の連打です。
もう、リンのソロキャンをメインに、時々野クルの活動が挿入される、という構成でいいんじゃないかと。いや、むしろそうしてくれ、と。
リンママのリクエストで向かったお茶屋にいたのは、同じく1期8話でリンにほうじ茶をくれた山ガールのお姉さん。
なるほど、日本茶専門店の人だったという訳ですか(見事過ぎる伏線回収)。
アニメの時間軸って大抵春からで、クリスマスやお正月で〆となるケースが多いですが、今回は年末始まりなので、いきなり初日の出というゴージャスイベントで幕を開けることになりました。
リンは茶屋ガールのお薦めで福田海岸へ。
そして野クルのメンバー(年賀状配達のなでしこを除く。代わりに犬山妹・あかりがIN)は、顧問・鳥羽先生の引率で身延山へ。
この後、野クル組は富士山頂から上る初日の出「ダイヤモンド富士」を拝むため、時間差御来光作戦。
蛇行しまくる山道を鳥羽先生は景気よくドリフトしながら駆け上がり…。
お、お前もかい!? (時速25kmのエクスタシー!?)
結局、大垣がダイヤモンドタイム読み間違えてご来光拝めずと言う間抜けかつお約束なオチがついて正月終了。
一方、山梨が積雪&凍結でスクーターでの帰還が不可能となったリン。おじいちゃんがバンでスクーターごとレスキューしてくれることになりましたがランデブーは二日後。
まさかの正月サバイバル。なでしこの餞別カレー麺と大量ゲットした「投げ餅」で二日喰い繋ぐのか。
さて、どうする、志摩リン?
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★本日1月18日はワルシャワ・ゲットー蜂起の日。
1943年のこの日、ワルシャワ・ゲットーでユダヤ人のドイツ軍に対する最初の武装反乱が発生しました。
このワルシャワ蜂起を背景にしたのが…
そして、その後の絶望の敗走を描いたのが…
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