冒頭、鷹野の逮捕シーン。富竹が漢気を見せて鷹野の身柄を確保。
見守る部活メンバーの中に羽入が。
これは「祭囃し編」の事件解決シーンか。
誰かの回想(ループの記憶)かと思いきや、OP明けは1年後(祭囃し編の後日談?)。
梨花も沙都子も中学生になってセーラー服姿。魅音は卒業して委員長は圭一(しかし、クラスに羽入の姿はない)。
刺激はないが穏やかな日々…ってちょっと待て。
前回の「ループを記憶している沙都子が梨花に銃を突きつけた」衝撃のラストはどうなった? あれで終わり? 投げっぱなし? 今の話はどこから分岐した?
大混乱の坩堝(笑)。
「ひぐらしのなく頃に 業/第18話・郷壊し編 其の壱」(2021年2月4日深夜BS11放送/龍輪直征演出)
進学して一層百合の深まった梨花と沙都子。
沙都子が発症していたという雛見沢症候群は奇跡の完治(悟史はどうした?)。
駄目押しとばかりに梨花は園崎本家(お魎)と公由家(村長)を抱き込んで、綿流しの夜に「ダム建設闘争の遺恨終結」を宣言。
『祟りなんてないのです』
ダム建設推進派だったために、長らく村八分的な扱いを受けていた北条沙都子を衆人環視のもと、解放したわけです。
そして、聖ルチーア学園への進学と言う夢を沙都子と共に叶えたいと告白。
沙都子の願望が「梨花と共にある事」であるならば、それが雛見沢でなくてもいいはずだ、という梨花の推理が行きついた結果なのかもしれません。
では、もし、その願いが叶わなかった(梨花だけが受かって沙都子が落ちた)ら…。
あるいは沙都子の願望が「梨花が自分と雛見沢と共にある事」だとしたら…。
結局はここに戻ってきてしまうのか?
どれだけ平穏平和を積み重ねても崩れる時は一瞬という事を嫌と言うほど見て(見せられて)きたので、不安と猜疑心だけが募っていきます(極論、誰かの走馬灯だったというオチだってあり得るわけで)。
沙都子が鷹野の黒い願望引き継いで大災害引き起こしたりとかしないだろうなぁ…。
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★本日2月7日は小林稔侍の誕生日(おめでとうございます!)
稔侍さんと言えばキケロ星人ジョーから東映ヤクザの津々浦々まで幅広い守備範囲を誇っておられますが、わたし的に印象深いのは人でなしの頂点を極めたこの作品。
★本日のTV放送①【19:00~BS12/日曜アニメ劇場】
★本日のTV放送②【21:00~BS日テレ/日曜ロードSHOW!】
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追悼:クリストファー・プラマー
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昨年12月、91歳の誕生日をお祝いした名優クリストファー・プラマーがお亡くなりになりました(まだ2か月と経っていないのに…)。
5日、コネチカット州のご自宅で。
看取った妻の俳優エレイン・テイラーさんによると、転倒に伴う頭部打撲が死因だそうです。
ご冥福をお祈りいたします。