『もういいから、早く帰れ、駄犬!』
『お褒め頂きありがとうございます!』
『褒めてません!ハウス!』
サブタイつけるとしたら「クズですが何か?」って感じでしょうか。
「恋と呼ぶには気持ち悪い/第1~3話」
(2021年4月5日~TOKYO MX放送/中山奈緒美監督)
友人曰く『今まで自分から告った事ない下半身最低・顔だけ野郎』のイケメンエリートサラリーマン天草亮。
駅で貧血、顔面から階段垂直落下…のところ、見知らぬ女子高生のおかげで命拾い。
亮の顔色が悪いのは朝食を抜いたせいと思った女子高生は自分の弁当渡して学校へ。
亮が帰宅すると何故か家に命の恩人女子高生が。
何と彼女、有馬一花は妹・理緒のクラスメイトだったのでした(わぁ偶然!)。
いつもの調子で『お礼に何でもしてあげるよ。キスとかどうかな』
対する一花の反応は『気持ち悪い』
『気持ち悪い…助けてもらったお礼が自分って、何考えてるんですか!?』
過去の経験に照らしてあり得ないリアクションをされた亮はキュン死。
『…素晴らしい!感動したー!感動いたしました!こんな気持ちは初めてです。一花さん、あなたは運命の女性だ!』
変態の チャクラを開く 罵詈雑言
以来、一花の迷惑顧みず、ひたすら押しまくり告りまくり、容赦の無い罵声を浴びて更に活気づき…。
まあ、亮は控えめに言ってクズなんですが、ここにM属性が加わって、その真剣さにギャップ萌え…いや違うか。
サブキャラでは亮の友人の益田(フリーのカメラマン)がいい感じ。
『あ益田? お前フォトショ使えるよな。30分で参考書の表紙作れ』
本筋と全然関係のない会話ですが、黙って無茶振りに応える益田含めて、いいやりとりだなぁと思いました。
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★本日4月20日は作家・内田百閒(1889~1971)の命日。
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