『風邪はよくないな。シベリアなら死んでたぞ』
シベリアなら死んでいた。「リーサルウェポン4」のジェット・リーの台詞『香港なら死んでいる』(If this was Hong Kong, you'd already be dead)を思い出しました(勿論、意味は違いますが)。
『桃子…シベリアは美味いぞ』
今週は月城さんのロシア語講座はお休み。代わりにロシア繋がりのお菓子「シベリア」(☜生粋の日本菓子)が。
※写真下左は世界一寒い場所、シベリアのオイミャコン村(1月の平均気温はマイナス50℃)。確かにここで風邪をひいたら死ぬでしょう。
※写真下中央は名称の由来・発祥から考案者、食品分類に至るまで全てが謎に包まれた菓子「シベリア」。
食べたくなっちゃいますね、シベリア。
「先輩がうざい後輩の話/第4話・そばにいてくれる人」(2021年10月30日深夜BS11放送/上坪亮樹演出)
いきなり最終回のようなサブタイ(笑)。
双葉が風邪でダウン。熱下がらず冷蔵庫空っぽ。不安寂しい心細い。着替えもままならず買い物が鬼ハードル。
なんとか辿り着いた玄関の前に立っていたのは武田先輩。
『タイミングよかったみたいだな。飯とか栄養剤とか買って来たぞ』
嬉しさで泣き崩れかける双葉。帰りかける先輩のコート掴んで料理おねだり。
この表情に逆らえる男はいない。
先輩の手料理は双葉の好物、うどん。料理スキルはあるんですね、武田先輩。
中盤は「武田先輩ガラケー卒業、スマホデビュー、初めてのメール、一言打つのに5分」エピ。
後半は攻守所を変えて先輩ダウン、双葉お見舞い。
原作では双葉が日本語の使い方間違っていましたが、アニメでは『借りを返しに来ました』に修正されておりました(『貸しを返しにきました』だと取り立てみたいだよ、双葉)。
朝から自炊しているだけあって双葉の料理(卵雑炊)は絶品だったようで。正に胃袋を掴む。
『また飯作ってくれねーかなー。美味かった』
100%食欲から発せられた言葉なのが「おいおい」ですが。
『まぁ、先輩がどうしてもって言うんなら、また作ってあげない事もないですけど…』
『じゃあ、ハンバーグで』
『え!? 本当に頼むんですか!?』
押しでグイグイ…ではない所がまた「おいおい」ですが、この距離感が微笑ましくもいい感じです。
おまけ
おじいちゃんと言えばバイク、そして中の人は大塚さん(頑張れ次元)。
左が双葉のおじいちゃん、右が志摩リンのおじいちゃん(@ゆるキャン△)。
-----------------------------------------------------------------------
★本日11月1日は「灯台記念日」。
1868年(明治元年)11月1日(新暦)、神奈川県横須賀市の観音崎に日本初の洋式灯台「観音埼灯台」が起工された事に因みます。
灯台は物語の序盤では見張り台、終盤は砦もしくは要塞となる要の場所。
本日はこの2本立てで。
★本日のTV放送【18:54~BSテレ東/シネマクラッシュ】