全てのシーンに「結婚しろよ、もう」と突っ込みを入れたくなる甘々な二人。
日々夕食を共にし、クリスマスのイブと当日を二人で過ごし、風邪を引いたらお姫様抱っこでベッドに運んで眠るまで手を握ってやる。
それでも付き合ってはいない。断じて。 二人の主張は頑なです。
まあ、本人たちがそう言うのなら仕方ありません。
「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件/第3話・天使様へのご褒美|第4話・クリスマスの天使様」(2023年1月28日TOKYO MX放送/白石道太・奥野浩行演出)
3話では周(あまね)の母、志保子が真昼訪問中の周宅を奇襲。
真昼を寝室に隠してやりすごそうとしますが、あっさり突破されてご近所付き合い露見。母公認の間柄に(知らないうちに外堀がどんどん埋まっていく!)。
クリスマスイブには押しかけて来た悪友・赤沢樹(あかざわいつき)とその恋人・白河千歳と真昼がベランダ越しに今晩は(雪に惹かれて同時にベランダに出てしまった)。
陰キャモブと天使様というあり得ない組み合わせが友人に露見。
この二人なら他言の心配はいりませんが、知らないうちに外堀がどんどん以下略。
バレちまったものは仕方ない。仕切り直して二人だけのイブ。
全く意識せず真昼の心の隙間に次々フラグを撃ち込んでいく周。
クリスマス当日はかねての約束で真昼ゲーム初挑戦。
レーシングゲームでは上体が右に左に。そのままころりと周の膝にライドオン。
その様子が「可愛い」と目を細める周。
『その可愛いは確実に子供っぽくて微笑ましい、の意味です』
そのまま周の足をポカポカポカ。
『周くんの馬鹿!』
なんだこの可愛い生き物。
この全く効いていないぼかぼかパンチは駄々と甘えと抗議が折り重なったラブコメならではスパイス。
という訳で今回は「第1回・ぽかぽかパンチ選手権」を(いつもながら展開が強引)。
まずは「〇〇がポカポカしてるだけ」という動画シリーズの元ネタとなった「生徒会役員共」1期OPの萩村スズ。
続いて「まちカドまぞく」からシャミ子のポペポペパンチ。脳筋魔法少女VS虚弱体質まぞく。
「宇崎ちゃんは遊びたいω」で自分を差し置いて妹・柳を名前呼びした桜井に怒りのぽこぽこ攻撃を見舞う宇崎ちゃん。
最後に「先輩がうざい後輩の話」から、武田先輩に抗議のぽこぽこストレートを連打する双葉。
彼女だけ両手ポカポカではなく、連続左ストレート。
小さい子が大きい(強い)相手に繰り出す渾身のパンチ。
実に微笑ましいものです。
★ご参考【ポカポカ出典各種】
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★本日1月30日はクリスチャン・ベイル(1974~)の誕生日(おめでとうございます!)
近未来の管理体制を打倒し、ゴッサムシティを守りつつ、スカイネットとも戦う八面六臂の大活躍を見せるヒーローですが、代表キャラはやっぱりこれ。