G.W.の次は夏!海!
参集したメンバーは武田先輩、双葉、夏美に風間に桜井姉弟。
元々は桜井姉弟で行く予定だったので、その他メンバーは全員桜井姉の思惑でチョイスされた事になります(策士桜井)。
海風に フラグはためく 砂浜で 照れていじめて それはご褒美。
「先輩がうざい後輩の話/第9話・ウキウキ夏休み」(2021年12月4日深夜BS11放送/佐藤雅子演出)
彼女(たち)が水着に着替えたら…今回は夏美が参加した事で胸囲の格差社会が衝撃2倍。
桜井×夏美のサンドイッチ・ラリアットは最早暴力。
武田先輩と風間は今日が夏美と初対面。
そのダイナマイト・ボディに目が吸い寄せられる風間。
これは(自分の)おっぱいを見る時だけ風間がいい顔をする(してくれる)と自負している桜井にとって許しがたい一大事。
首ねじ切る勢いで風間の顔を自分に向けると、
『こっちにも(おっぱいは)あるんですけど!』
風間、お前が悪い。五体投地して詫びろ。
ビーチバレーでも自然と夏美(の胸)に目が行く風間に桜井の顔面サーブ炸裂(因みに今回演出の佐藤氏は「ハイキュー!」の演出もしています)。
風間、お仕置きと思うな。ご褒美と思え。
スイカ割りでは、当たるけど力が足りなくて割れない優人(桜井弟。多分夏美に恋してる)、いい線いっているのに空振りして地面を叩く風間、加減が分からずスイカを木っ端微塵のスプラッターにしてしまう武田先輩、と隠喩と暗喩がてんこ盛り。
旅館に移動してお食事タイム。
『顔が赤いよ』と言って優人のほっぺをつんつんぷにぷにする夏美ですが、いや先に赤くなってたの君の方だろ。照れ隠しか。
姉も参戦してサンドイッチつんつん。何と言うご褒美。
食後の花火でも優人に接近する夏美。喰う気まんまん?(おねショタ開幕)。
翌朝、洗面所で武田先輩と桜井が交わす会話(桜井は風間と仲が良い事を認め、武田も双葉は大事な後輩…だから当然仲が良いと即答)を立ち聞きして赤面する風間と双葉。
何度も言うけど、ホント君ら中学生だな。
二日目も目一杯遊ぶ。
風間を買い物に誘っていぢり倒す桜井さんの小悪魔ぶりがクセになります。
桜井さん、上から見るか下から見るか。
遠景で小さく映っていただけですが、バナナボートに乗っている時、最前列から転げ落ちた双葉を見た最後尾の武田先輩が瞬時に(救助に)飛び込んだカットは良かったですね。
翌日、出社したら双葉が景気よく日焼けしている(武田曰く『ガングロ』…懐かしい響きだ)というオチがついて幕。
日焼けと言えばあずにゃん(こげにゃんバージョン)でしょ。
他にも「カナヅチ双葉」「虫嫌い風間」「夜は女子会」など見どころ満載。お泊りなのにお風呂シーンがなかった事と月城さんの出番がなかった事が不満ではありますが、控えめに言って「神回」であったと思います。
おまけ
武田先輩と桜井さんが旅館で会話しているシーン、原作では社内のひとコマなんですね(なので居合わせたのは優人ではなく土方)。
これはこれで恥ずかしい。
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★本日12月6日は鶴田浩二(1924~1987)の誕生日にして山下耕作監督(1930~1998)の命日。昨年はふたりが絡んだ作品をご紹介したので今年は個々に。
まずは鶴田浩二。
そして山下監督。
★本日のTV放送【21:00~BSプレミアム/プレミアムシネマ】
※今年9月26日、5月16日にBS日テレ、昨年7月22日、4月29日にBSテレ東、一昨年12月10日にテレビ東京が放送。ヘヴィロテ過ぎる!なにこれ持ち回りなの?