《去年も一昨年もその前も…
花火は毎年部屋で遠くから響く音だけ聴いてたんだっけ…。
俺は毎年、部屋でひとりでいたんだっけ。
なのに 今年は》
最終回は夏祭り。浴衣と花火とリンゴ飴。
それは宇宙の法則。
「その着せ替え人形は恋をする/第12話・その着せ替え人形は恋をする」(2022年3月26日深夜TOKYO MX放送/平峯義大演出)
溜まりに溜まった宿題を泣きながら終わらせた海夢は五条と夏祭りデート。
原作では顔出ししていた海夢父は出番無し(英断!)。
デコ出し、浴衣、うなじアピの海夢は破壊力5割増し。
打ち上げ花火のカメラワークが見事(回り込み撮影とか「ブロウ・アウト(ミッドナイト・クロス)」かと思いました。ってそれじゃあ海夢死んじゃうじゃねえか)。
最後は鼻緒ズレした海夢をおんぶ(「当ててるんですよ」通り越して「乗せてるんですよ」状態)。
『ごめんね、ごじょー君。来年は絶対、気を付けてくるから』
そう、来年も…。
綺麗な〆どころで幕となりましたが、やはり文化祭が観たいので激しく2期を切望します。
おまけ
原作では夏祭の後に来る「海夢の家でホラー映画デート」を二つに割って、夏祭りの前と後(Cパート)で挟み込む変則構成。
海夢の選んだ映画は、この秋に「3」が公開されると言う「怨電」。
携帯系ホラーなので「着信アリ」的Jホラー…だと思っていたら最後は全く別の映画に!
何と貞子がチェンソーダンス。しかも元ネタ完コピしとるやないかい!
もちろん、原作にそんな描写はありません。お好きな方がいたんでしょうねえ。
いつも心にフーパーを。
★ご参考
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★本日3月29日はクリストファー・ランバート(1957~)の誕生日(おめでとうございます!)
外せない1本とトンデモな続編と丸パクリな近作を。
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