『お~。びっ…広~』
先週の釧路に続くタイアップヨイショ企画。資金提供者には倍返しだ帯広編。
邪神ちゃんが目覚めたのは「幸福駅」のディーゼル車。
電車暮らしで「ドンキッコ」を思い出した人はOver60です。
幸福駅のゲートは記念切符が千社札のように張られた幸せ千枚通し。
『どいつもこいつも!こっちは莫大な借金抱えてるってのに!ったく!』
邪神ちゃんの借金は基礎日から100日を数え、利子を含めて300億円まで膨れ上がってるようです。一攫千金目指して頑張れ。
「邪神ちゃんドロップキックX/第7話・笑顔の形、帯広で見つけたもの」(2022年8月16日深夜テレビ東京放送/菊池聡延演出)
そんな邪神ちゃん目指して突進かましてきたのが牛の群れ。
そんな事あるんかい?と思いましたが、帯広では若い乳牛を預かり、牧草地に放つ「入牧」なんてことをしているそうで、約1千頭の牛が5月から10月ごろまで八千代公共育成牧場約496ヘクタールの広大な放牧地を駆け回って過ごすんだそうです(車道を暴走する事はないと思いますが…ないよな?)。
牛の暴走を実写で観たい方は「猛獣大脱走」をどうぞ。
牛から逃れた邪神ちゃんは次々姑息な金儲けを試みことごとく失敗。
帯廣神社で”雪の妖精”と呼ばれるシマエナガを乱獲しようとして神様堕天使ご一行様と遭遇。
『まったく…神聖な場所で何やってるんですか。罰が当たりますよ』
『へっ!罰なんて当てられるもんなら当ててみろ~』
『ほれ』
この間髪入れずの間が素晴らしい。邪神ちゃん黒焦げ(黒子はこんな感じの奴を毎回喰らっているのか…)
帯廣神社には名物「シマエナガみくじ」が(がっつり喰いつくピエールさん)。
かわいい動物おみくじは神社のお約束。
ぺこらがお約束の「凶」。当然、邪神ちゃんは「大凶」かと思いきや…
「危篤」!(ものすげー受けた)
名所廻って名物喰って、ばんえい競馬で有り金溶かして最後にキャンプ。
邪神ちゃん燃やしてキャンプファイヤー。皆楽しそうですが、特にぴのの顔が「笑い仮面」みたいで怖いです。
今回唯一の不満はゆりねの出番が少なかった事。白ワンピとかレアな私服着ているのに首下と後ろ姿だけってどゆこと?
ゆりねが興じていた邪神ちゃんボーリング、何の冗談かと思ったら実在しておりました。恐るべしタイアップ。
次回は一気に南下して南島原。ん?そこからまた北海道(富良野)に戻るのか。時間軸いぢって翌週は回想にするとかか。
★ご参考
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★本日8月19日は降旗康男監督(1934~2019)の誕生日。
命日である5月22日には演出したテレビシリーズ2本をご紹介したので、今回は映画から2本。
ウォルフガング・ペーターゼン監督がお亡くなりになりました。
8月12日。膵臓(すいぞう)癌。カリフォルニア州の自宅にて。81歳。
2009年頃、筒井康隆の、というか今敏監督の「パプリカ」をペーターゼンが実写化なんてニュースがあったのですが、流れちゃったみたいですね(当時のニュースサイトのページもまるっとなくなっていました)。
まあ、流れてよかったと思います。
曼荼羅畑で取り上げたのは「う~む」な1本だけでしたが、「Uボート」の潮と鉄錆と男の汗の匂いは今も鼻腔にこびりついています。
ご冥福をお祈りいたします。
(全然追悼になっておりませんが…)