『んで…ここはどこなんですの？』
クラファンの金を使い込んで全額溶かし、魔界金融で埋めようとして更に溶かし、借金取りから追われる身となった邪神ちゃんは…釧路におりました。
「邪神ちゃんドロップキックX／第6話・ギルティングカムイ釧路」（2022年8月9日深夜テレビ東京放送／佐藤光監督）
何故、釧路？ そら勿論コラボ先だから…ではなく、ぺこらの証言によれば、拉致られてシベリア強制労働…から決死の脱出を試みたものの乗り込んだ船が密航船で、日本到着寸前に拿捕られた…ようです。
邪神ちゃん（と密航者）は拿捕前に海に飛び込んで逃走、流れ着いたのが釧路。ぺこらはそのまま曳航されて釧路へ。
ぺこらは逃走中の邪神ちゃんとセットで拉致られたようで完全にとばっちり。相変わらず運に見放されています。
余談ですが、釧路市章ってドーマンセーマン（のセーマン。五芒星）にも似ていますが、パイラ人にも似ていますよね。
※因みに釧路市章は「外側の星は北極星を、内側の円はクシロを意味する腕輪を表し、北海道を象徴する北極星に囲まれ、釧路市が栄えることを祈って定められ」たんだそうです（岡本太郎が作ったわけではないのか。残念）。
邪神ちゃんが釧路にいることを魔界アンテナ的「何か」で感じ取ったゆりねは、ミノスとペルセポネ（とベート）を連れて一路釧路へ（何かプライベートジェットみたいなものに乗っていますが、どうやって手配したんだ？）。
メデューサは単独別ルートで邪神ちゃんを探して世界（宇宙含む）を巡り、最後に釧路へ（ものすげー回り道）。
一方、何でもお見通しの神様リエールとぽぽろん、ぴのもぺこらを探して釧路へ。
全キャラが釧路に集結したわけですが、目的はタイアップの義理を果たす事なので、邪神ちゃんそっちのけで観光・観光また観光。
見事な解説付き「釧路の歩き方」。市役所や観光協会で普通に流せるレベル。貰った分はきっちり返す等価交換方式。
『これは！北海道内の水産加工業においてトップクラスの売上を誇る笹谷商店のいくらだ！食ってみな。飛ぶぞ！』
ここで長州か!?（本日8月12日はこの飛んで行った悪魔Aの中の人、遊佐浩二の誕生日。おめでとうございます！）
『アイヌ語で「煮え立つ場所」、ボッケという。地下から約100℃程の泥が火山ガスと共にボコボコと噴き出しているぞ』
お約束でボッケに転がり落ちて沈む邪神ちゃん。
ここで「ターミネーター2」か!?
実はこの前に邪神ちゃんが「まりも羊羹」工場でバイトをして速攻クビになるシーンがあるのですが、この時、工場の人がサムズ・アップからの首斬りポーズという「ターミネーター2」×長州力という併せ技を披露しています。芸が細かい。
牧場で働く事になったミノス（＋巻き添え喰らったペルセポネ）と別れたゆりね&メデューサは『阿寒湖アイヌコタン』でアイヌ料理に舌鼓。
『鹿汁…あずさ２号を思い出すわ』
忘れている方も多いと思いますが、あずさ2号とは邪神ちゃんが通販サイトで購入した魔界バンビ。ゆりねを狙った邪神ちゃんドロップキックが誤爆して登場と同時に死亡しました（合掌）。
色々あって合流した面々は次なるタイアップの地、帯広へ（その後には富良野と南島原も控えています。休んでいる暇はないぞ）。
おまけ
丹頂鶴に跨って飛んできた神様御一行。降り立ったぴのの後ろ姿。絶好のパンチラカットですが、タイアップ（特に対行政）は品行方正が絶対条件。絶対にパンチラなど映さん！というスタッフの気概が現れておりました。
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★本日8月12日は単独機としては世界最悪の航空事故、日本航空123便墜落事故の日。1985年のこの日、日本航空の羽田発伊丹行きのボーイング747型機が、群馬県の高天原山の山腹「御巣鷹の尾根」に墜落しました。
この時、脚本放り出して御巣鷹山を駆け登ったのが…。
★本日のTV放送【21:00～日本テレビ／金曜ロードショー】
