(脱衣場で山道を躾けているため)なかなか露天に入って来ない橙子を心配して様子を見に行くことにした愛生と奈月(入れ違いを避けるためハルキは露天で待機)。
脱衣所に入るとそこには綺麗に躾けられた山道と仁王立ちのドッグトレーナー橙子が(修羅場❶)。
『堪え性のない駄犬に躾をしてたの』
『ふうん…センセ、ここにいる皆としちゃったんだ』
愛生は状況を愉しんでいますが、奈月は山道が自分以外の子ともシテいた事に少なからずショックを(意外や純な子でした、奈月)
『ねえ橙子、躾の後にはご褒美がいるんじゃない?』
『確かに。今日はいい子にしてたから、それは必要かも』
奈月の動揺を無視してあらぬ方向に話を進める愛生と橙子。
ご褒美祭りの始まりです。
「ハーレムきゃんぷっ!/第6話・3人まとめて相手にしてね?」(2022年11月13日深夜TOKYO MXオンエア版放送/わたせとしひろ演出)
まずは橙子が問答無用の顔面騎乗。
立ち尽くす奈月に下半身担当の愛生が、
『奈月がやらないんだったら私が入れちゃおっかな~』
奈月はテントで1回済ませてますからね、余裕の煽り。
『やるっす!先生の世話は私がするっす!』
跨る奈月、なすがまま山道。
そのままフィニッシュ…した所でのぼせたハルキが脱衣所に(修羅場❷)。
屋上に続いて二度目の土下座。警察に突き出してやるというハルキですが…。
『本当にいいの? 先生クビになったら、うちら顧問と車とキャンプ道具を全部なくすんだよ』
『うん、言いなりにできるオスがいれば何かと便利』
今さらっとすげー事行ったな橙子。サンクチュアリとか舞い上がってる場合じゃないぞ山道。
そしてこのドヤ顔である。
奈月も山道擁護に回って3対1。怒って出ていくハルキ。ノープランで追いかける山道。
さて、場外延長戦の結末は…。
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★本日11月16日は「録音文化の日」
1878年(明治11年)のこの日、東京大学に外国人教師として招かれたイギリスのジェームズ・ユーイングが、持参した蓄音機を使って日本初の録音・再生の実験を行ったんだそうです。
録音で思い出す映画と言えば、
悪魔と契約した男、ロバート・ジョンソンの録音風景を盛り込んだこの作品と
玉音という日本の運命を左右したお言葉の録音風景を盛り込んだこちら。
★本日のTV放送❶【13:40~テレビ東京/午後のロードショー】
★本日のTV放送❷【26:45~テレビ東京/シネマスペシャル】
追悼:大森一樹
大森一樹監督がお亡くなりになりました。
11月12日午前11時28分。兵庫県西宮市内の病院にて。急性骨髄性白血病。70歳。
曼荼羅畑で取り上げたのは「ゴジラVSビオランテ」1本ですが、ご自身の体験を元にした「ヒポクラテスたち」(大森監督は医師免許所持者)も、吉川晃司デビュー作の「すかんぴんウォーク」(公開時併映は「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」)も大好きでした。
松竹の経営不振によって無念の製作中止となった「日本沈没1999」観たかったです。
ご冥福をお祈りいたします(「ハーレムきゃんぷっ!」との落差が激しすぎるな…)。