『ちょ…何なんこの地獄絵図!?』
縁もたけなわクリスマス(まだ続いていたのか!?)。
宇崎父から(当事者とは知らずに告げられた)娘・花の恋心…の記憶をアルコールで消し去るために暴飲痛飲を重ねる桜井。
デロデロになった桜井を残して買い出しに出かけた父・藤生が戻ってみると…。
花が桜井のズボンを脱がし、パンツに手をかけ、その様子を柳が携帯に収め、母・月は止めも諫めもせず、脱がされた桜井の服のしわ伸ばしに必死。
自分がいない間に一体何が…?
「宇崎ちゃんは遊びたいω/第13話・来年も一緒に遊びたい!」(2022年12月25日深夜TOKYO MX放送/上原秀明演出)
事の真相はこう。
桜井とのゲーム勝負で圧勝した花に柳が『こういう時のお約束。いるやろ、罰ゲーム』。
桜井同様ベロベロになって判断能力を失っていた花が即答『いるね』。
『ほな、どーしよーか? 脱がす?』
『脱がそう。脱がして写真撮って、亜美さんに売る』
『あの人、ほんまにお金出しそうやな…』
止める立場の月もヘロヘロで抑止力無し。
既に上半身は綺麗に剥かれて証拠写真乱れ撮り(完全無抵抗主義)。
ここでようやく父帰宅。何とか納めて服着せてタクシー呼んで。
酔いが醒めた花と桜井が倒れた時の保険に藤生が随伴して桜井宅へ。
藤生をタクシーに残して部屋に入り、布団敷いたところで…
『ごめんな、俺ちゃんとする。ちゃんとするから。お前に迷惑かけないように』
『一杯…一杯迷惑かけていいすよ』
「当ててるんですよ」のポーズでしがみつく宇崎。そしてそのまま。
さらにそのまま。
お約束の佃煮かよ!ちっとは何かしろや真一!
それでもドックンバックンの花。
翌日、喫茶亜細亜に来てみれば、
『なーんも覚えてないんだけど、俺、何かやった?』
『もう、またこんな…またこのパターン!人の気も知らないでぇ!』
結局、いつも通りなのか。バイト終わって、いつも通り別れた桜井でしたが…そのまま全力ダッシュで帰宅。玄関に座り込んで
『忘れるわけねーだろ…』
嗚呼…。
年末年始でジムはお休み。以前のように精魂尽き果てるまで泳ぐ場所もなく、仕方なく実家でクソ親父に投げられまくり。
この道場、母親の実家を継いだものだったのか。つまり親父は跡取り婿殿。柔道家の遺伝子を継いでいるのは母・春子。そりゃあ強いわけだ。
そして大晦日。初詣&初日の出。桜井から手を握って、これ以上ない告白シチュ。それなのに、
『また、いろいろ遊びに行くか』
『…はいっす!』
おい!いや実はこのくらいにしておいた方が互いに安心なのかもしれませんが、2期の最終回でこれはねーべや。
奥手ヘタレ中学生脳カップルに幸あらんことを。
おまけ
桜井のあられもない痴態の数々はしっかり柳が亜美さんに送りつけておりました。
『花ちゃんたちの楽しいクリスマスを祈っていただけの私に、こんな素敵なお裾分けをもらえるなんて、感謝の極みよ。これ、少ないけど』
報酬謝礼5,000円(こいつホントに金出したぞ、柳!)。そこに柳の分がプラスされて2枚、最後には桜井本人分も加算されて3枚に。
亜美さん、何に使う気なんだこの写真。
★本日12月27日はオリヴィア・クック(1993~)の誕生日(おめでとうございます!)。
メジャーどころとは言えないかもしれませんが、最近はスピルバーグの「レディ・プレイヤー1」とかにも出ています。
今回は2014年に連続出演したこの2本を。