『風呂上がりに可愛い妹を見ながら飲むビールは格別だなあ』
明らかに守備範囲外の男の子アニメに見入る渚咲を見ながら一杯。
飲みっぷりが完全にミサトさん化しているお姉さんでした。
「久保さんは僕を許さない/第5話・ホワイトデーと感情の宛先」(2023年2月7日深夜TOKYO MX放送/いとがしんたろー演出)
お昼の白石くんはお弁当ジプシー(ぼっち飯ではない)。その日の気分で好きな場所。
ステルス性能のおかげでどこにいても誰にも見咎められない。ただひとり、久保さんを除いて。
『もう、探したよ』
高性能追尾機能搭載の久保さんとお弁当。卵焼き交換で「あ~ん」を仕掛けますが、白石くん乗らずにインターセプト。
ふくれる久保さん可愛さ5割増し。
白石くんの「あ~ん」は逃がさず腕を取って。
更に隙を見てタコさんウィンナ―も強奪。
放課後。葉月&タマとファミレスでティータイム。
渚咲が最近キラキラしているのは好きな人が出来たからでは?と探りを入れる二人。
しかし、葉月曰く「渚咲は未だ初恋未経験」(なんですとぉ!?)
ならば、気になる男子はいるのか?
『例えば、目で追っちゃったり、その人の事を考えるようになったり、沢山話してみたいな~と思ったり』
『…!』(いた!)
『『誰!?』』
『…白石くん』
意外過ぎる人選。こりゃLOVEではなくLIKEかな、と葉月が思った矢先、タマが、
『何でそんなパッとしない、運動も勉強もルックスも秀でているわけでもないのに…何で』
『タマ、そこまで』
ここにも好きな人の悪口を許さない女子がひとり。
葉月に「独占欲が強い」と指摘され、これを否定するも、
『じゃあ、白石が他の女の子と話してたらどう?』
それは想定外のシチュエーション。考えた事も。
そのリアクションから「初恋」を確信する葉月とタマ。
でもそのことは本人には告げず。自分の感情に気付かない可愛い生き物を独占して観察しようと言う事に。
姉からも友人からも注目の的になった久保さんでした。
後半はホワイトデー。バレンタインにもらった贈り主不明のクッキー。そのお返しをしないと。
原作ではお返しの種類で伝えたい気持ちが違ってくる花言葉ならぬ菓子言葉に白石が戸惑う描写がありましたが、そんな菓子メーカーの勝手な決め事なぞ知った事かと華麗にスルー(正しい選択)。
贈り主を知っているらしい久保さんに託しますが…。
教えそうではぐらかす。焦らし上手な久保さんでした。
でも安心しろ白石。菓子も気持ちもちゃんと贈り主の手に渡ったぞ。
ってかいい加減気づけよ。鈍感主人公にも程があるぞ。
あー来週で中締めか。第7話以降は4月から。しかも第1話から放送し直すから、続きが見られるのは5月下旬。
まあ6回1クールで4月から2期が始まると思えばお得な気分に…ならないよなぁ。
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★本日2月12日はダーレン・アロノフスキー監督(1969~)の誕生日(おめでとうございます!)
この人の映画、良くも悪くも刺さります。
感情を持っていかれて変に体力消費すると言うか。
例えばこの2本なんか典型。