デヴィッド・クローネンバーグ監督の「ビデオドローム」が≪4Kデジタルレストア/ディレクターズカット版≫で6月16日から劇場公開されるそうです。
この作品、初見は輸入盤に無理矢理日本語字幕つけた海賊版(勿論、ビデオテープ)。ガッサガサの画質が作品の雰囲気にピッタリで文字通り「うっかり受信してしまった地下ビデオ」でございました。
あの画質がどこまでお色直しされるのか、楽しみです。
ビデオドロームはデザイナーの創作意欲を刺激する作品のようで、様々なオリジナルポスターが生まれています。
こんなのとか。
こんなのとか。
ふと、ビデオドロームのフィギュアってないのかしら、と思って探したらありました。
おおお…ビミョー!(笑)
READFUL THINGSってところが出しているようなのですが、価格やら販売経路やらに関してはよく分かりませんでした。
この探索の過程で「こ、こんなものまで商品化されていたのか!?」なアイテムにぶつかったので、気になった物を並べてみます。
題して「曼荼羅畑セレクト/カルトアイテム選手権」
まずは、
◆ハロウィンの惨劇を報じた新聞(Haddonfield Herald)570円
これクールじゃないですか? 飾って良し、プレゼントの包み紙に良し。是非1枚、いや一束欲しいです。
◆「遊星からの物体X」の血液検査キット(The Thing Blood Test Replica Sculpture, PALMER Blood Sculpt)4,309円
本編中最も心臓バックンした血液検査シーンのレプリカ。一応全員分あるようですが、どう飾れって言うんでしょうねえ。
◆ジュラシック・パークのうんこ(Jurassic Park, big pile of s**t )6,034円
どーすんだよ、こんなもん商品化して!?と驚いてもらうためだけに存在する「出オチ」アイテム。しかも高い!欲しいか、これ(因みに本日のTV放送は「ジュラシック・ワールド」)。
◆「死霊のしたたり」の注射器。5,714円
これが一番「それっぽい」アイテム。ちょっとした隙間に飾っておきたい知的(?)な小物です。
◆シャイニングのブックエンド・スカルプチャー(Bookend sculpture "Johnny Daniel - Jack - Torrance" from "The Shining".)4,848円
で、個人的イチオシなのがこちら。ブックエンドったって本を挟むんじゃありませんよ。
「本に挟まれる」事によって初めて存在が光る機能性ゼロの逸品。素晴らしすぎます。
優勝は勿論、ニコルソン。
※あれこれ覗きたい人はこちらを。
https://www.etsy.com/jp/market/readful_things?ref=pagination
そう言えば、ビデオドロームに先立ってこちらの作品も「4Kリマスター無修正完全版」で再公開されるそうです(5/5~)。
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★本日3月4日は桜井浩子(1946~)の誕生日(おめでとうございます!)
円谷特撮黄金期はこの人無しには語れません。
本日は「マン」「セブン」「怪奇」から桜井さんメインのエピをひとつずつ。
★本日のTV放送【13:30~BSプレミアム/プレミアムシネマ】
★本日3月4日は「雑誌の日」。
「雑誌のオンライン書店 Fujisan.co.jp」を運営している株式会社富士山マガジンサービスが2008年に制定。
曼荼羅畑的雑誌と言えば、
見事なラインナップである(満足)。