『俺が天文部員になったら、ここにいられますか？』
秘密の仮眠室から正式な部室に。
今日からここは天文部。
「君は放課後インソムニア／第２話・猫の目星」（2023年4月17日深夜テレビ東京放送／守泰祐演出）
「不眠症」と「天体観測室（仮眠室）実効支配」、そして「夜のお楽しみ会（深夜散歩）」という３つの秘密を共有することになった曲 伊咲（まがり いさき）と中見丸太（なかみ がんた）。
『じゃあまた、今日！』という素敵な挨拶をして数時間後の教室。
もう登場の仕方がガチヒロインな伊咲さん（ま、まぶしい！）。
一夜にして下手なカップルより親密な関係になった二人ですが、中見の提案は「学校では話さないようにしよう」
周りが訝しがることもありますが、何より天体観測室の無断使用と伊咲が不眠症で悩んでいる事をまだ秘密にしておきたいだろうから。
了解のスタンプと共に了解ポーズをとる伊咲。やだ何この子かわいい。
当面の課題は天体観測室の掃除とリフォーム。床雑魚寝を回避してより居心地の良い空間に。
偶然見つけた廃棄ソファ。業者回収予定は明日。ガメるなら今日しかない。
白昼堂々、正面突破のソファ泥棒。
『俺ってこういう事できるタイプじゃないのに』
『もう後戻りできないよ』
先に座るのはどっちか。ジャンケン勝者は伊咲。
何故か椅子に座る女性を見ると「エマニエル夫人」とか「氷の微笑」を思い出してしまいますね。
時にあなたはニーハイ派？ ソックス派？
足を置く台が欲しいと言う伊咲は屈んだ中見の背中に両足をどーん。
ご褒美以外の何物でもありませんね。結構重量感ありそうなのがまた…。
リフォーム後のお客様は猫（名前はたくさんある）。入室早々ソファ独占。
伊咲命名（にゃーでお楽しみ会員２号だから）「ツーちゃん」。中見は３号に降格。
『俺は猫の下なのか…』
３号中見の次の仕事はドアノブの修理。何気に手先が器用みたいです（父親の分も含めて弁当自分で作っていましたので女子力も高い）。
が、作業中にサンドイッチのレタス奪ったツーちゃんを追いかけてきた保健室の養護教諭・倉敷兎子（くらしき うさこ）に見つかってしまい…。
もはやこれまで。明日、ここを片付けよう。
短けぇ夢だったなぁ…。
そして翌日、校内放送で職員室に呼び出された二人を待っていたのは…
『中見丸太、曲伊咲、君たち２名を天文部に任命する！』
副校長認可済み。顧問は倉敷先生。
本来なら最低人数確保のための部員集めに奔走するというシチュですが、精密機器の手入れができ、かつ天文台室に自殺した女子の幽霊が出るという噂（人払いの為に伊咲が流したデマ）を払拭できるという「渡りに船」な話なので部員２名で結成GO。
これで大手を振って天文台室で仮眠がとれますが、天文部としての活動もやらなければならなくなりました。
「夜のお楽しみ会」で見上げた満点の星空。今度はそれらを更に間近で。
まずはお手軽望遠鏡を使って目標を捕えやすい月の観測から。
『クレーターまで見える。こんなにハッキリ見えるもんなんだな』
『私が月に行ったら、そこから手ぇ振るよ』
それは伊咲が作った「天文台室から投身した女生徒の幽霊」の話ですが、月をバックに伊咲が言うと何故かやたらとファンタジック。
天文部の活動が手探りで始まりました。
おまけ
伊咲のちょんまげで遊ぶクラスメイトの穴水かなみ。
まあ、気持ちは分かります。
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★本日４月19日はティム・カリー（1946～）の誕生日（おめでとうございます！）
何はさておき「ロッキー・ホラー・ショー」の人ですが、今回はこれに加えて素顔が拝める異色作を。
