デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

Hatena移転後100万PV達成記念。 恐竜100万年

2019年9月7日にYAHOOブログからHatenaに移転して約3年と10か月。

昨日、ようやっと100万PVに手が届きました。

4年弱で100万PVってのが平均より上なのか下なのか(多分下)分かりませんが、何か過分な数字のような気はします。

お付き合いいただいた皆様の懐の深さに感謝いたします。

タイトルに「100万」とつく映画(TVM含む。ドラマ含まず)をallcinemaで調べてみたら22本ありました。

目を引いたのは「イマジン/100万回の超エクスタシー!淫夢とか「100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた!」とかですが、やはり100万と言えばこれでしょう。

恐竜100万年(1966年/ドン・チャフィ監督、レイ・ハリーハウゼン特撮)

1940年公開の「紀元前百万年」(ハル・ローチ監督)のリメイク。

「紀元前百万年」の特撮は、本物のトカゲやワニに作り物の角やヒレをつけ(あるいはそのまま)、恐竜などといった巨大生物に見せかけて撮影する「トカゲ特撮」(トンデモB級の王者「ロボット・モンスター」に景気よく流用されています)ですが、こちらは違います。

御大レイ・ハリーハウゼンの入魂&匠の技術を堪能することができます。

大一番はケラトサウルスvsトリケラトフプス。


この👆アングルだけで大満足!


人間やセットともしっかり絡んでいます。


クライマックスは火山大噴火。地割れ、山崩れ、人飲み込むスペクタクル。


しかし、最大の見どころは、そう、ラクエル・ウェルチ

ビキニ一発でセックスシンボルに。「ショーシャンクの空に」ではリタ・ヘイワーズ、マリリン・モンローに続く三枚目のポスターとして登場しておりました。



残念なことに今年2月、ロサンゼルスの自宅にてお亡くなりになりましたが(82歳没)、特撮が消し飛ぶ美しさでございました。

 

★「紀元前百万年」の特撮が惜しげもなく流用されているのが、

 

★ブックマーク経由で「おめでとうコメ」を幾つか頂きました。情けない事に返し方がよく分からないのでこの場を借りて御礼を。
ありがとうございます。これからもお立ち寄りくださいませ。

 



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★本日7月15日は林海象監督(1957~)の誕生日(おめでとうございます!)

こそっと受刑者役で顔出ししていた「刑務所の中」も捨てがたいですが、今回はエンドクレジットで「守護神」という他に類を見ない肩書をつけられていたこちらを。

★本日のTV放送【21:15~BS-TBS

2022年12/02(テレビ東京)、2021年11/06(BS12)、2020年08/02(BSフジ)、04/26(BSフジ)、04/06(テレビ東京)。ヘヴィロテ過ぎるだろ。