『お前が助けに来てくれなきゃ、どうせラブホで野垂れ死んでた身だ。こうなりゃ俺もとことん楽しませてくれよな』
『じゃあさじゃあさ、池袋行かね?超でかいテレビ欲しいから(画面が小さくてエイムが合わせづれーのよ)』
カッコ内は原作の台詞ですが、分かります。アクションアドベンチャーゲームでエイムは最重要課題ですよね。
「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~/第4話・CA オブ ザ デッド」(2023年7月30日TBS放送/大島克也演出)
死線を掻い潜り、ビル大ジャンプをかまして再会したアキラとケンチョ。
一晩中飲み明かした後はベランピング(自宅のベランダなどで行う豪勢なキャンプ。ベランダ+グラマラス+キャンピングの造語なんだって。知ってました?)。
「ゾンビになるまでにしたい100のこと」リストの中に「CAさんとコンパ」を見つけたケンチョが『さすがに無理ねーか?』
『会社辞めて目が覚めた。これからは、自分のやりたいことにブレーキはかけねえ!』
『人をここまで開放的にさせるブラック企業ってのは恐ろしいな…』
ここにケンチョが自分の目標「お笑い芸人になる」を追加。
本日の目標は「超でかいテレビ」。
安定したエイムに大画面は必須。画面が小さいと合わせにくいんですよねー。
写真上はアキラがやっていたサバイバルホラー。下は「バイオハザードRE:4」のトロッコ。高速移動しながら標識を撃ち抜いたり並走してくる敵を倒すには正確なエイムが必要です。
私も欲しい、超でかいテレビ。
と言う訳でハーレー(によく似たバイク)かっ飛ばして池袋へ。
しかし、目的地の家電量販店の前はバスや車が玉突き炎上。消防車まで燃えている。
この道は駄目か、と思った瞬間反対側から暴走トラックが。
毎度お馴染みゾンビあるある、今回はタンクローリー。
おーこの運転手、「バイオハザードRE:2」の人ですね。
犬に嚙まれて感染と言う設定はオリジナル「バイオハザード2」のもの。
新旧「バイオ2」の併せ技リスペクトです。
燃える消防車とタンクローリーのサンドイッチ・ラリアット。逃げ場無しの状況でしたが、アキラは間一髪地下街へ。
地下もゾンビまみれでしたが、シャッターの隙間からデパ地下へ(『家電売り場があるかも!』)。
そこにいたのは生存者。女性3名+おっさん1名。
袖すり合うもなんとやら。幸いデパ地下なので酒・水・食料は潤沢。
女性3名の職業は何とCA。
適当なつまみと酒、車座になって語る様子は正にコンパ!
「CAさんとコンパ」達成です(おめでとうございます!)。
しかし状況が状況なので一向に盛り上がらず(ケンチョは持ち前のコミュ力で抜け駆け)。
アキラも滑りまくった挙句、CAのひとり、ユカリさんとうまく行きかけますが、実は噛まれていたおっさんがトリガーとなって悲劇の連鎖。
それでも混乱のさなかに「超でかいテレビ」をゲットしているケンチョの「火事場の優先順位」には敬服いたします。
戦利品抱えての帰路。ユカリさんは「CAは私の夢」と言っていた。ケンチョはお笑い芸人になる理由を「いつかなりたいと思い描いていた夢だから」と言った。
なら俺の夢は何だ(何だった)? 子供の時に思い描いていた夢があったはず。それは…。
「ゾンビになるまでにしたい100のこと」第35番「子供の頃に憧れた夢を思い出す」
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★本日8月2日はレインボーの3代目ボーカリスト、ジョー・リン・ターナー(1951~)の誕生日(おめでとうございます!)
周りが歳喰っていたので、やたら「若い」というイメージが強いジョーさんですが、もう72歳なんですねぇ(しみじみ)。
ジョーが在籍していた1991年のディープ・パープルは今日に至るも公式から「そんな時代なかった」と黙殺されておりますが、つい最近、1991年フィラデルフィアのライブ音源(勿論ブート)が発表されています。
この年は来日も果たしており、武道館3daysは3日とも行きました。
Youtubeにはこの年のミュンヘン公演の模様がフルであがっています。
前日の酒は控えたようで、喉の調子もいい感じ。イアン・ギランは絶対に歌わないBURNが聴けるだけでも僥倖です。
唯一のスタジオ版のご紹介はこちら。
ミュンヘン公演の様子はこちらから。